2019年3月10日(日)、今日から本格的に大学の合格者発表が始まりますね。
都立中高一貫校を目指す理由の一つは、やはり難関国立大に進学させたいということがあるかと思うので、この結果は結構気になります。
今のところ、都立中高一貫校についてはどこも右肩上がりで難関国公立大への合格実績を積み上げていっているという印象だし、センター試験が適性検査型になるとますます都立中高一貫校出身者は有利と言えるかもしれませんね。
本日の速報数字ですが、小石川が東大に13名(昨年より1名増)京大に9名(昨年より2名増)、武蔵が東大に7名(昨年より4名増)、京大に3名(昨年より1名増)、三鷹が東大に4名(昨年と同数)、京大に1名(昨年はゼロ)と発表されています。
他の都立中高一貫校の合格者実績はまだ速報も発表されていませんが、おそらくこれからも合格者は増えるだろうと予想されます。
最難関である東大、京大への合格者数を着実に増やしてきているのはすごいですね。
都立中高一貫校側も大学の合格実績をもとに自分たちの指導力を保護者にアピールしてきたので、途中で数字を落とすわけにはいかないので必死でしょうね。
また、直接的に競争があるわけではないですが、他の都立中高一貫校に負けないように、という意識もあるでしょう。
そして当然、学校側だけでなく生徒たちもその期待に応えようと必死でついてくる。
この正のスパイラルが上手く回り続けていることが都立中高一貫校の躍進の原動力なんじゃないかと思います。