公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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模試と過去問は親が解きオーダーメイドの解説をするのがおススメ|合格するための勉強法

都立中高一貫校の適性検査に挑むなら、塾に任せるのもいいのかもしれませんが、私は親がしっかりと見てあげる方をおススメします。

 

以前にも書きましたが、適性検査は単なる知識量を問う形式ではないので、合格ラインに達する能力があるのかどうか、子どもの現在地を把握するのがとても難しく対策を立てづらい試験です。

 

模試の結果が良かったとしても、それはたまたま得意な内容が出ただけかもしれないからです。

 

わが子がどういった問題はちゃんと理解できていて、どの分野の考え方が上手く整理できていないのか。

 

これをしっかりと整理して把握するためには、おそらく親がわが子に対して個別にオーダーメイドで用意したカリキュラムで学習を進めていかないと、塾任せにしていたのでは絶対にダメです。

 

無駄な勉強に時間を使ってしまい、全然意味がない勉強をしてしまいます。

 

そこで私がわが子のためにやったオーダーメイドのカリキュラムがどのようなものだったのかご紹介します。

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夏休み明けから、模試や過去問など本番と同様の形式の問題を解かせました。

また、塾でこれまでにやってきた同様の問題も含め、それらの解答の中で間違えた問題、正解していたけど途中の考え方が間違っているものがどれなのか、子どもに聞きながらすべて洗い出しをしました。

 

間違えた問題の解説を読んでわからないところがあれば私に聞くようにいい、まずは解きなおしをさせます。

間違えていた問題は「解きなおし問題(1回目)」というグループにして、問題のところに付箋を貼り付けてストックしていきます。

 

そして、この間違えていた問題については、私自身が解いてみます。

また、塾からもらってきた解答の解説は私も熟読するようにします。そして、私の解答方法と、塾の解説のどちらが最良の解答方法なのかを見比べて、よりわが子にあった解答方法だと思った方を子どもに説明するようにします。

 

なぜこのような方法をとるのかというと、適性検査の性質上、解答に行きつく方法は複数あり、その行きつく道筋は、人によってどれが最良かも変わるからです。

例えば算数の問題で、「12-3=9」を「10-3=7+2=9」と考えるのか、「12-2=10-1=9」とするかは、どちらが最良の方法ということはなく、その子に合う方がどっちなのかということだからです。

このようにわが子の特性に合わせて、最良だと思う解答方法をちゃんと教えずに「塾で習った方法でやりなさい」なんて言ったらダメです。

真面目な子は自分のやり方で解けていたのに、塾の解き方に固執して無駄に時間を使ってしまいます。

 

間違えていた「解きなおし問題(1回目)」は、おそらくどんどんストックされていきます。

そして1か月くらい間をあけてから、この「解きなおし問題(1回目)」に再チャレンジします。

 

そして、それでもわからなかった問題については「解きなおし問題(2回目)」に移行し、分かった問題は「「解きなおし問題(OK)」のグループに分けていきます。

 

さらにまた日をおいて、「解きなおし問題(2回目)」にチャレンジし、またできなければ「解きなおし問題(3回目)」、できたら「解きなおし問題(OK)」に、ということを繰り返していきます。

 

 

こうすることで、確実に解けなかった問題を潰していくことができます。

 

また、親が解いてみても、解説を読んでみても出来ない問題や、親が子に説明してもうまく納得できないような超難問がたまに出てきます。

これについては塾の先生に子どもから質問させるようにしましょう。

分からない問題を一緒に解くことほど、親も子もストレスが溜まってしまう作業はありません。

 

そこは割り切って「教えるプロ」に任せてしまえばいいんです。

親子の自宅学習で一番の難点は、この「難問に対する解答を巡って喧嘩してしまう」ということにあると思います。

 

どうしても親子だと感情的になってしまうところがあるので、できるだけそうならないよう、これはプロに任せた方がいいという判断をすることです。

 

子どもにとっても「質問力」を鍛えることは、出題者の意図を読む訓練になると思えば、これも勉強のうちです。

 

このように、親がわが子のサポートすることで弱点を効率よくカバーしていくことができたと思っています。

 

ただ、このやり方は親も子も楽ではありません。

特に親はかなりの時間を費やすことになります。

私の場合、仕事から帰宅した夜に問題を解き、子どもに説明する内容をまとめるようにしました。

そして土日の午前中、もしくは夕食後などに、子どもは私の解説を聞くだけの状態にして説明しました。

子どもと一緒にやっていたのでは、私が問題を解いたり、解説方法をまとめている間は、子どもにとって無駄な時間となってしまうからです。

また、別の問題を解いているところに、横から「こないだのこの問題のことだけど・・・」なんていきなり解説を始められても子どもも切り替えができません。

 

できるだけ子ども中心に学習に取り組めるような体制を取ってあげることも親には必要だと思います。

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