都立中高一貫校受検対策の最大手塾・enaの成績表を公開します。
都立中高一貫校の受検を考えられている方にとって、塾選びは難しい問題だと思います。
わたしも実際には子どもを通わせてみないと、先生との相性とかもあるし、なんともわからないと思いました。
ただ、塾が事前に公開してくれているカリキュラムなどの説明だけでは物足りないとおもい、色々とネットで調べてみましたがあまり情報がありませんでした。
そこで、そんな私の経験から、少しでもこれから受検する方の参考になればと思い、うちが通わせたenaの成績表がどのようなものなのかを公開したいと思います。
2019年度の都立中学受検で合格した子の5年生のときの学力判定テストの成績表です。
学力判定テストとは、enaの塾生に対して毎月行っているテストで、毎月、月末にその月に勉強したことのまとめを、本番と同じ適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、作文という3つの科目でテストします。
各科目において、自分の得点、全体の平均点、自分の偏差値、全体からの順位、男女別での順位が数字で示されます。
また、科目別に偏差値分布表に自分の得点の位置が示されます。
注目するべきは、左側に書かれている「科目別各問成績一覧」です。 ここに問題ごとの得点と偏差値が示されており、ここを確認することで、子どもがどういった問題を不得手なのか、弱点となっているのかを探ることができます。
問題ごとの偏差値が表示されているのはかなり有能だと思います。
もし、得点が低くて偏差値も低いという問題があったとすれば、それは今後改善していかなければならない苦手分野だということになるので、
うちはこれでポイントを絞って勉強するようにしました。
また、右下の「年間成績推移」のところにそれまでに受けたテストの成績が付け加えられていくので、成績の推移を確認するために壁に貼っておくと便利です。
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