公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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日能研 2020年都立中受検 合格者数 2019年との比較 昨年比2割増

2020年2月9日(日)に都立中高一貫校の受検合格者が発表されました。

それを受けて塾ごとの合格者も発表されていますのでご紹介します。

「Nバッグ」でお馴染みの学習塾大手、日能研の合格者数を見ていきます。
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目次 

2020年2月13日時点都立中受検 日能研 合格者数 学校別

 

学校名 2020年 2019年
小石川 22 16
白鷗 12 4
両国 6 6
桜修館 20 13
富士 2 5
大泉 4 8
南多摩 3 3
立川国際 3 2
武蔵 10 10
三鷹 4 4
九段 14 12
合計 100 83

 

合格者数は、2月13日の時点で集計できた合格者数です。

なので、繰上げ合格などでまだ連絡をしていない生徒が若干数ですが増える可能性があります。

昨年との合格者数の比較で言うと、全体の総数が、昨年度は83名だったのに対し、今年は100名なので、約2割ほど合格者数が増加していることになります。

日能研は合格者数のカウントの仕方を公表してないようなので、通塾生だけなのか、講習生も含むのか定かではありません。

それにしても、2割の合格者数増加はすばらしい成績だと思います。
中でも、小石川、桜修館という、都立中高一貫校の中では偏差値が上位と言われるこの2校で大幅に合格者を増加させているところは注目で、
これらの学校を目指そうとされているご家庭にとっては無視できない数字でしょう。

サピックスほどではありませんが難関私立校に数多くの合格者を出しているので、私立と都立一貫校を併願するという生徒が多いのかもしれません。

電車の広告で日能研の「シカクい頭をマルくする」というコピーを読んだことがある方は多いと思いますが、その発想というか考え方は都立中高一貫校の適性検査に合っている感じがしますよね。


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