公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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2020年都立中高一貫校の受検倍率一覧!両国男子6.3倍、白鴎女子7.33倍

2020年2月3日に行われた都立中高一貫校及び九段中の受検倍率を調べてみました。

 

都立中高一貫校の受検は倍率が高いと言われていますが、実は学校ごとにかなりの差があります。

今年の各学校の倍率はどうだったのでしょうか。一覧にまとめてみました。

 

 

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2020年 都立中高一貫校 受験倍率一覧 

学校名 募集定員 受検者数 受検倍率
男子 女子 男子 女子 男子 女子
小石川 80 77 157 403 398 801 5.04 5.17 5.10
白鴎 67 66 133 362 484 846 5.40 7.33 6.36
両国 60 60 120 378 433 811 6.30 7.22 6.76
桜修館 80 80 160 375 541 916 4.69 6.76 5.73
富士 60 60 120 302 310 612 5.03 5.17 5.10
大泉 60 60 120 295 387 682 4.92 6.45 5.68
南多摩 80 80 160 394 458 852 4.93 5.73 5.33
立川国際 65 65 130 239 389 628 3.68 5.98 4.83
武蔵 60 60 120 230 262 492 3.83 4.37 4.10
三鷹 80 80 160 442 468 910 5.53 5.85 5.69
九段 40 40 80 220 291 541 5.50 7.28 6.39
 合計 732 728 1,460 3,640 4,421 8,091 4.97 6.07 5.54

 ※九段については区外在住Bの数字で計算

 

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学校ごとみてみると、倍率は男子と女子で結構違いますね。

女子の方が全体的に倍率は高く、11校全体で1ポイント以上女子の方が倍率が高くなっています。

女子の方が受検する子の割合が高いということですね。

 

男子で一番高い倍率となったのは両国で、6.3倍です。

一番低かったのが立川国際で、3.68倍となっています。

 

この2校で比べると、実に3倍近い倍率の差がありますね。

 

一方、女子の一番は白鴎でした。7.33倍というのはかなりの高さですよね。

一番低かったのは武蔵で、4.37倍でした。

 

男女合計で一番高かったのは両国で、6.76倍。

一番低かったのは武蔵で、4.10倍でした。

 

両国と白鴎は男女ともに倍率が高いことがわかりました。

白鷗と両国は距離的も近いので、とくにこの墨田区、台東区では都立中高一貫校の中でも受検を考える家庭が多いようです。

 

 

意外だったのは、偏差値では小石川に次ぐ2位グループとみられる武蔵の倍率が低いことですね。

 

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