公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立中高一貫校で二次募集 両国は16倍 富士 大泉 高校募集停止について考える

都立中高一貫校の高校入試で、今年度は二次募集を行う学校がいくつかありました。

 

今年は、両国・富士・大泉が2次募集をおこなっています。

 

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大泉については、一次募集の時点で定員割れを起こしていたため、二次募集を受け付けることは確定していましたが、両国と富士については、合格者の中から辞退者が出たことで二次募集が発生しています。

 

昨年は、都立高校の難関校として知られる日比谷が5名の二次募集を出したことが話題となりましたが、都立高校でも上位の偏差値であるこれらの学校が二次募集を受け付けるというのは稀なケースではあります。

 

昔は、公立の学校に合格したら私立は滑り止めなので公立にいくのが普通、という考え方でしたが、今は、高校授業料無償化の影響もあり、公立も私立も関係なく選択肢として同列に考えるようになっています。

 

その考え方で、両国、富士で辞退した生徒は、第一志望が私立の高校の方だったということなのでしょうね。

 

その辞退者により二次募集枠としては、両国と富士がそれぞれ1名、大泉が14名となっています。

富士については倍率が9倍、両国は倍率が16倍となっている非常に狭き門になっています。

 いずれも1次募集では1倍ちょっとだったのに、2次ではものすごい競争率になっていますね。

 

 

 

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2次募集を受ける子にとっては、1次で上位校に落選してしまい、ランクを下げて両国、富士を受験している子が殺到しているでしょうから、かなりハイレベルの争いになっていると思われ、当日試験で合格する1名は、平均よりむしろ上位の成績者となるのではないでしょうか。

 

都立中高一貫校は、高校からの募集を停止する理由を、中学受検の倍率にくらべて高校受験の倍率が格段に低く、かつ、高校入学生よりも中学入学生の方が、より高い偏差値の大学へ合格しているという実績があるという結果に基づいて判断したということでした。

 

しかし、二次募集の倍率を見る限り、これは必ずしも高校募集を停止する理由としては弱いのではないかと思います。

 

受験生の都立高校と私立高校の考え方がここまで変わってきている以上、都立高校としては、より優秀な生徒を確保するという意味では、私立難関校を惜しくも落選してしまった生徒の受け皿としての役目を担うということも考えた方がいいんじゃないでしょうか。

 

私立の難関校である豊島岡女子学園も、2021年からの募集停止を発表していますが、両国や富士、白鴎といった偏差値の学校であれば、豊島岡女子の受け皿にもなれると思われます。 

 

 

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