公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

広告

結果発表!都立中高一貫校二次募集 両国5名 富士6名 大泉20名 三次募集日程

2020年の都立中高一貫校高校入試の二次募集結果が発表されました。

今年は、両国が1名、富士が1名、大泉が14名の2次募集を行いました。

 

f:id:tetsutylor:20200318011249p:plain

二次募集の倍率については、こちらの記事で言及しています。

都立中高一貫校で二次募集 両国は16倍 富士 大泉 高校募集停止について考える - 都立中高一貫校のはてなブログ

 

二次募集の場合、一次とは違い、定員割れを防ぐために募集人数より多めに合格者を出すことが慣例となっています。

 

理由としては、合格しても入学手続きを行い入学するかどうかは、合格者の方に選択権があるため、合格しても入学しないという子がいた場合に、二次募集を行ったのにもかかわらず誰も入学せずに定員割れしてしまうということを避けるためです。

 

今年の合格者数の結果から言うと、

両国では、男子3名、女子2名、合計5名

富士では、男子0名(受検者0名)、女子6名、合計6名

大泉では、男子10名、女子10名、合計20名

という合格者数となりました。

 

そして、合格者のうち何人が入学手続きをしたかというと、今年は誰も辞退することなく、合格者全員が入学手続きを行ったとのことでした。

 

というわけで、

両国は、定員より4名超過

富士は、定員より5名超過

大泉は、定員より6名超過

という入学者数となりました。 

 

広告

 

 

 

ことしは全員が入学手続きを行ったため、多めに合格を出した分、定員オーバーとなってしまいましたが、もし仮に、入学手続き者数が募集人員を下回ってしまった場合はどうなるのでしょうか。

 

その場合、なんと三次募集があります。

もし三次募集だった場合は、以下のような日程で行われることになっていました。

 

(1)入学願書受付
3月23日(月曜日)午前9時から午後3時まで
(2)入学願書取下げ
3月24日(火曜日)午前9時から午後3時まで
(3)入学願書再提出
3月25日(水曜日)午前9時から正午まで 
(4)学力検査等
3月26日(木曜日)集合 各都立高校が定める時刻
(5)合格者の発表
3月27日(金曜日)正午
(6)入学手続
3月27日(金曜日)正午から午後3時まで
3月30日(月曜日)午前9時から正午まで

 

人気の高い都立中高一貫校なので三次募集までいくことはまずありえないと思いますが、制度としてはちゃんと用意されています。

 

広告

 

 

広告

プライバシーポリシー お問い合わせ