公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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ena(エナ)の合宿メリットとデメリット、料金は?都立中受検するなら参加がおススメ!

都立や公立中高一貫校受検対策の塾ena(エナ)の合宿について、実際に利用してみた料金、内容、感想をレポートします。

 

6年生になると定期的に土日祝を利用して行われる合宿ですが、効果のほどはどれくらいなのか、料金に対するコスパは?合宿での勉強ってどうなの?

と思ってる方の参考になればと思います。

 

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合宿の場所

enaには2つの合宿場があります。

静岡県御殿場にある富士山合宿場と、山梨県の清里合宿場です。

 

富士山合宿場はさらに1号館と2号館の二つがあり、場所も別々。

1号館の方は元は経団連の施設だったものを改装しているそうで、2号館は新しく建てられたものだそうです。

 

清里合宿場は、1箇所で4つの建物に分かれています。

場所柄の問題でしょうが、夏場には結構虫が出るようです。

 

 

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合宿の料金

どのような内容の授業を行う合宿なのかによりますが、2泊3日で27,000円~30,000円(税抜)くらいです。

料金には、交通費、宿泊費、食事、授業料が含まれているので、追加で払うものはありません。

コスパについては、成績を伸ばせるかどうか、という観点で行くと人それぞれになってしまうので、比較しにくいですね。

考え方の一つとして、子どもを2日間預かってくれる上に勉強まで教えてくれると思えば安いでしょう。

 

合宿に行かせるメリット 

 

一番のメリットは、やはり集中した環境で効率よく学習できるということ。

 

わが子の話で言うと、普段の授業だと、自分の通う教室の生徒たち同士が慣れ合いになってしまい、緊張感のない授業になっている部分があるようで、合宿では初めて会う子たちに囲まれて環境が変わり、勉強しようという雰囲気になるようです。

 

二つ目のメリットとしては、夜のフリータイムの時間に先生に個別に質問することができるということです。

普段の受け身の授業と違って、苦手な部分や理解できていないところを個別に指導してもらえることで、学力が確実に上がります。

 

合宿に行かせるデメリット 

環境が変わって集中して勉強できるのはメリットですが、人によってはそれがストレスとなり、返って勉強できないという子もいます。

 

仲良し同士で合宿に参加すると、夜は遊び放題になってしまう危険があります。

 

先生たちは厳しく指導してくれるようですが、こういった恐れのある男子なんかは注意が必要でしょうね。

 

女子にとっては、女性の先生が引率にいるかどうかも確認しておくと、何かと心配が少なくていいと思います。

 

また、コロナやインフルなど病気のリスクも考えられます。

 

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合宿の送り迎えは?

合宿の出発は、集合場所となるenaの校舎の近くに指定されるバスの発着場からになります。

そこでわが子を送り迎えする必要があります。

送りの際は集合時間よりちょっと早めに行くことをお勧めします。結構、バスの発着場がわかりづらかったりします。

帰りについては、enaの公式ブログでバスの現在地やサービスエリアの通過時間をアップしてくれるので、それを目途に迎えの時間を決めるといいです。

送りのときに、迎えの待ち時間調整のためのカフェの場所をチェックして抑えておくといいでしょうね。

 

 

まとめ

結論としては、わが子を合宿に行かせた率直な感想としては、行かせて損はない、ということです。

何度も開催されるので、どこかで一度参加しておくといいと思います。

また、夏の合宿はみんな参加するので、その前に一度慣れておくという意味でも、春の時期に参加しておくのがおススメではないかと思います。

 

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