公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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日能研 2021年都立中 合格者数 83名 学校別 2020年 2019年 比較表

2021年2月9日(火)に都立中高一貫校の受検合格者が発表されました。

それを受けて塾ごとの合格者も発表されていますのでご紹介します。

今回は、シカクいアタマをマルクする塾、日能研の合格者数を見ていきます

 

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目次

 

 日能研 2021年~2019年都立中 学校別合格者数   

学校名 2021年 2020年 2019年
小石川    16    22    16
白鴎     5    12     4
両国     4     6      6
桜修館    24    20    13
富士     3     2     5
大泉     6     4     8
南多摩     1     3     3 
立川国際     2     3     2
武蔵    11    10    10
三鷹     4     4     4
九段     7    14    12
合計    83   100  83

 

合格者数は、2021年2月22日の時点でホームページに公開されている合格者数です。

東京都内公立中高一貫校全体で83名となりました。

2020年と2019年は、2月14日時点の数字だった(はず)ので、完全に比較できていないことをご了承ください。

 

日能研の合格者数カウントの基準は公表されていないようです。

なので、数字は参考程度と捉えるしかないでしょうね。

 

合格者の学校別内訳をみてみると、毎年、最多の合格者数を出していた小石川が16名とやや苦戦した印象で、2位になっています。

 

一方、これまで合格数2位だった桜修館が24名と、昨年から4名増えて1位なりました。

 

そして、都立御三家の一角、武蔵が11名で3位となっています。

武蔵は、今年は募集人員が増えたので、もっと増えてもおかしくはなかったと思います。

 

また、白鴎と九段は例年の合格者数からすると、今年の人数はちょっと寂しい結果となっています。

 

結果として、都内公立中高一貫校全体での合格者数としては少し落ち着いて一昨年と同水準になっています。

昨年は全体で2割、しかも小石川と桜修館という難関校や人気校の白鴎で合格者数を増加させていたし、今年も募集人員自体が増加していたことを考慮すると、もっと合格者数を伸ばしてくるのかもと予想していたのですが、外れてしまいました。

 

ただし、合格者数が伸びなかったからと言って、これが日能研の競争力が落ちたということには結びつかないのが難しいところです。

 

そもそも、日能研生で都立中高一貫校を受験する子が減ったというだけかもしれないので、そこは何ともです。

 

できれば、塾生が受検した学校数も公表してくれると正確な分析ができるデータが取れるので、個人的には公表してもらえないかと思っています。

 

 

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