都立や公立中高一貫校の合格には内申点が重要だと思っています。
適性検査は問題の相性の良し悪し、当たり外れが大きい宝くじみたいな性質があるので、内申点というベースとして持っている得点が高いことがとても重要です。
そんな内申点をどうやってあげればいいのか、我が家が考えた内申点アップの戦略を4つご紹介します。
目次
整理整頓をさせる
内申点は授業への姿勢が大きく反映されます。
授業に対して前向きに取り組むためには、身の回りの整理整頓がかかせません。
わが子は、親がしつこく言わないと整理整頓を自分からやろうとしませんでした。
なので、放っておくとランドセルの中はぐちゃぐちゃにプリントが入っているし、机の上も物がバラバラに置かれていました。
ということは、学校の机の中も汚いだろうということは想像に難くないと思います。
これでは、授業中に先生の指示通りに動くことはできないですし、忘れ物も増えてしまいます。
親が見ている自宅ですら整理整頓ができないようでは、学校でできるはずがないので、とにかく整理整頓だけはきっちりやるようにさせています。
音読練習をさせる
音読を宿題に出す先生と、そうでない先生といるようですが、私は音読は学習効果が非常に高いと思っているので、賛成です。
なので、
音読がちゃんとできると内申点になぜいいのかというと、授業への積極性という点で評価されやすいからです。
よく、始めて取り組む単元の教科書を生徒に音読させるようですが、初めて読む文章は、音読に慣れていないと躓いたりどもったりしてしまって上手く読めないものです。
そうなると先生としては授業がやりにくくなってしまうので、音読が上手な生徒に読ませようとしてしまいます。
すると、授業で音読をしてくれた生徒を先生としては評価せざるを得なくなるのではないでしょうか。
また音読が上手な子は、友達に読み方を教えることにもなるので、授業への貢献度が高いという評価を受ける可能性もあると思います。
これらは私の想像なので、実際にどうかはわかりませんが、結果として我が子が高い内申点をもらえていたことと相関は高いと考えています。
広告
ピアノを習わせる
内申点は副教科の点数も見過ごせません。ライバルと差がつくところは副教科だったりします。
副教科のうち、音楽については、私に音楽の素養がないため、ピアノを習わせることにしました。
ピアノを習うことで、小学校で扱うような楽器であれば、たいてい苦も無く演奏できるようになります。
また、ピアノを弾けるというのはクラスの中でも数人しかいないものなので、少しだけ成績に加点されることもあると考えています。
水泳を習わせる
水泳でなくても構いませんが、それなりに強度ある運動をさせるのが良いと思っています。
体力がないことで、頻繁に病気で学校を休むことになってしまっては、内申点にも響いてきます。
体育の成績という点でも、基礎体力が高いことがまずは求められるため、何かしらのスポーツを継続的に続けていれば、子どものうちは自然と運動神経が伸びていくので、よっぽどのことがなければ悪い成績がつくことはないでしょう。
水泳は、クロールや平泳ぎといった泳法をマスターしているかどうか明確に実技試験があるため、泳げないと悪い成績がついてしまうので、ここはマスターしておくべきだと思います。
広告