夏に向けて子どもたちと家庭菜園を始めることにしました。
今までにも何度か挑戦しているのですが、うちのベランダの日当たりが悪く、なかなかうまく育てることができず、挫折すること数回。
子どもたちも水やりなどお世話を率先してできるようになっているので、今回こそは成功させたいと思っています。
GWは外出を抑えていたのですが、近所のホームセンターに苗と土の買い出しに行ってきました。
買ってきたのは、トマト、きゅうり、しその3種類です。
上の子がトマト嫌いなので、我が家ではなかなかトマトが食卓に上がらないのですが、フルーツみたいに甘い種類のトマトを買ってきたので、これを自分で育てれば食べてくれるかなと期待しています。
しそときゅうりは上の子も下の子も大好きなので、美味しく育ってくれることを期待しています。
今日は買ってきた苗を鉢に植え替えました。
左からトマト、きゅうり、しそです。
写真だと暗くて写っていませんが、一応、立て札に野菜の名前を書いて刺してあります。
きゅうりはつるが伸びるので、支柱を立てています。
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鉢に土を入れるときに、下地として砂利を敷きつめてから腐葉土をかぶせていきました。
ちょうど、下の子のZ会の理科の単元(4年生)が、「雨水の地面へのしみこみ方」という単元でしたので、砂利と土とでは水のしみこみ方が違うということを実演で勉強できました。
砂利だと一瞬で水は下に流れ落ちてしまいますが、土だとすぐには下にしみこんでいかず、上に溜まってゆっくりと流れていくんですよね。
簡単な原理なんですけど、下の子はこの感覚がよくわからなかったようです。
写真も掲載されていてかなりわかりやすく書かれているんですけど、
「砂利でも土でも最後には染み込んでいくんだから、同じじゃん!何が違うの?」
と言って、水が染み込んでいく時間的な長さの感覚を上手くつかめず苦戦していました。
なので、実際に植木鉢に砂利を入れて水を流した場合と、土を入れて水を流した場合を見せたところ、「そういうことを言ってたのか~」と納得していました。
こういったものの変化とかを説明だけで理解させるというのはやっぱり難しいので、実演してみるのが一番早いなということを改めて実感しました。
そんなわけで、家庭菜園が思わぬ形で勉強につながりました。
今後もお世話をしていく中でいろいろと学びにつながってくれると一石二鳥で助かるなと思っています。
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