都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立中受検の内申点アップ!通知表(あゆみ)の成績の上げ方のポイント!

都立や公立中高一貫校の合格は、通知表(あゆみ)をもとに作成されている内申点が大きなポイントとなっています。

 

この通知表の評価方法が、2020年(令和2年)から変更になっていることをご存じでしょうか?

 

評価のされ方が変わっているということは、今までのやり方ではいくら頑張っていても「よくできる」がつかないこともあり得ます。

 

今回は、通知表の成績の上げ方のポイントについてご紹介したいと思います。

 

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目次

 

通知表の評価変更について

通知表の評価の方法が変わったとはいったいどういうことなのか。

ものすご~くざっくりと説明します。

 

まず、学習指導要領が改訂され、「評価の仕方を、こういう風に改善しなさい」という指導が文部科学省から出たことが大元にあります。

 

その改善点とは、「これからは、①知識・技能②思考・判断・表現③主体的に学習に取り組む態度、の3観点で評価するようにしなさい」ということです。

 

この3つの観点のうち、①と②についてはこれまでの評価方法とあまり変わっていません。

言葉の意味からしても想像できると思いますが、①は簡単にいえばテストの点数です。

そして、②は、授業中の発言やグループ活動、提出ノートから判定される能力です。

 

分かりづらいのが「③主体的に学習に取り組む態度」です。

 

ここが今回の変更の最重要ポイントなので、注意してほしいところです。

 

詳しく説明すると、

「主体的に学習に取り組む態度」は,「知識及び技能を獲得したり,思考力,判断力,表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で,自らの学習を調整しようとしているかどうかを含めて評価するもの」と定義されています。

 

要するに、「最初はできなくてもいい!簡単に諦めずに何度も挑戦したのか?どうすればできるようになるのか、自分なりに考えて工夫してみたか?」という姿勢が評価されるということです。

 

この③の観点での評価の仕方というのはこれまでにない観点なので、この点を見落としていると、いくら頑張っても通知表の成績で「よくできる」がつかない項目がでてきてしまうということです。

 

これまでの評価観点で言えば、この③の観点に近しい項目は、授業で手を挙げて発言したり、グループワークでリーダーシップを発揮して積極的に活動しているかどうかという観点だったのではないかと思います。

 

しかし、これからはそういった積極的な活動姿勢についての評価は、個別の項目として評価するということではなく、①、②、③の項目の中で合わせて評価するということになっているようです。

 

 

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よくできるを獲得するためのポイント

 では、どうすれば「③主体的に学習に取り組む態度」の評価観点で「よくできる」が獲得できるのか。

 

ポイントは2つあると思います。

 

(1)改善しようとする姿勢

一つは、先生から「こうした方がいいよ」と言われた改善点を素直に聞いて、その方法で努力すること。

 

それを無視して、とにかく自分なりに頑張ってやってます!では評価してもらえないということですね。

 

つまり、間違った努力、効率の悪いやり方でいくら頑張っても「一生懸命なのはわかるけど、それでは成長が見込めないな」と判断されてしまいます。

 

まずは先生の指導にしっかりと耳を傾けて、改善しようとする姿勢を見せることが必要なのではないでしょうか。

 

(2)生徒同士の相互評価

二つ目のポイントは、対策が非常に難しいというか、私も課題提起だけで終わっているところですが、ご紹介します。

 

先生たちが参考としている新学習指導要領の手引書に、③の評価の際の具体的な工夫の仕方について、以下のような記述があります。

 

「児童生徒による自己評価や相互評価等の状況を教師が評価を行う際に考慮する材料の一つとして用いる」

 

これはつまり、先生と生徒間での評価だけでなく、生徒同士がお互いを評価し、それを先生が評価の基準に加えることもあるよ、ということを言っているわけですよね。

 

この「生徒同士の相互評価」は、これまでは「友達と仲良くできるか」みたいなところで、内申点にかかわってくる点数評価には含まれない別の項目での評価に使用されていたと思います。

うちの学校だと「行動の記録」というところにでした。

 

それが今回からは、学習面の評価についても生徒同士の評価を取り入れるということになったということですが、これは数値での評価が難しく、定性的な評価となってしまうため、かなり評価軸にブレが出るんじゃないかと思います。

 

また、生徒にお互いの評価をアンケートするわけじゃないと思うので、結局は先生が生徒同士の状況を観察して見立てをすることになるでしょうから、一歩間違えると先生の主観での判断になってしまう可能性があります。

 

一方、子どもの側としても難しいところがあって、みんなから評価されようと頑張りすぎると、お節介や八方美人と思われて逆効果という場合も考えられます。

 

すいません、どうすればこの点を上手く評価してもらえるのか、答えが出せないでいます。

 

 

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以上、通知表の評価の上げ方についてまとめてみました。

 

都立中高一貫校の受検では、内申点は非常に重要なポイントです。

 

親としては通知表がどのように評価されているのかは理解したうえで、ある程度、子どもに意識させておいた方がいいところだと思います。

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