東京都立武蔵高等学校附属中学校の2021年(令和3年)春卒業生の大学進学実績が公開されました。
コロナ禍での厳しい受験となりましたが、武蔵は安定した実績を上げているようです。
目次
国公立大学合格者数
今年は合計102名の国公立大学合格者を出しています。これは、過去5か年でいうと最大の合格者数で、3桁に届いたのも今年のみです。
難関国公立の合格者を見てみると、東京大学に9名、北海道大学に3名、東北大学に2名、筑波大学に2名、千葉大学に5名、東京工業大学に9名、一橋大学に10名、お茶の水女子大に1名、京都大学に4名、大阪大学に1名といったところになります。
さすがの合格実績ですね。
私立大学合格者数
私立大学への合格者合計は594名でした。過去5か年でいうと最大の合格者数です。
難関私立大の合格者数を見ると、早稲田が61名、慶応義塾大が28名、上智大が19名となっています。
早稲田については、5か年で最も多くの合格者数となりました。
推薦・AO入試の合格者数
指定校推薦での合格は、東京都立大学に1名、 慶応義塾、早稲田、東京女子大に合計4名。
公募制推薦では、東大、東京外大、群馬、千葉、愛媛、昭和、杏林大に合計で9名。
AO入試では、京都、東京都立大、国際基督教大、中大、杏林大に合計で5名。
推薦での合格者数の過去実績が取れていないので、今年からデータをためていきたいと思います。
医学部・薬学部合格者数
国公立医学部への合格者は、北海道、東北、群馬、千葉、福島県立医科大、愛媛大で合計7名。
私立医学部への合格者は、慶応義塾大の1名。
国公立薬学部の合格者数は、千葉と京都で2名。
私立薬学部は、慶応義塾など14名。
医学部の合格者数実績合計が13名とホームページには発表されていますが、慶応義塾しか数字の表記がなかったので、記載ミスがあるようです。