都立中高一貫校のPTA総会についてご紹介します。
今回は緊急事態宣言下での実施ということで、役員の方以外は皆さん、自宅からのオンライン参加という形で実施されました。
目次
都立中高一貫校PTA総会の内容
PTA総会で行われるのは以下の通り。
1つ目は、昨年一年間のPTA活動で行われた内容の報告です。
主に、学園祭での活動や、制服のリサイクル活動などについてですが、昨年はコロナの影響で例年通りの活動とはいかず、ソーシャルディスタンスに配慮して規模は大幅に縮小されていました。
続いて2つ目は、PTA活動の会計報告です。
こちらも活動内容の縮小にともなってかなり余っている感じでした。
3つ目は、大学進路相談会についてです。何人くらいが参加してどのような内容が報告されたのかが発表されます。ここは来年から高校生となる親にとっては気になる内容でした。
最後に、本年度の役員選任です。
役員は立候補か推薦で決まっていく感じで、ほぼ毎年、もめることなくすんなり決まる印象です。
都立中高一貫校に入れるほどの親だと積極的に子どもの学校活動に関わっていきたいと考えるタイプの方が多いんじゃないかと思われ、そういった方が親同士の関係構築を求めて立候補しているようです。
私は役員をやっていないので実際のところはわかりませんが、活動自体はかなり楽だと言われています。
我が子の学校の場合なので、他校だと内容は違うかもしれませんが、ほぼほぼ似たようなものなんじゃないかと思います。
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オンラインでのPTA総会の感想
昨年に続いてオンラインで参加しましたが、感想としては「今後ずっとオンラインでいい」という感じです。
かなり長時間だったのですが、音声と映像をオフにして、ほかのことをやりながら気軽に参加できました。
質問もしたければちゃんと受付てくれるようになっていましたし、みんなZoomなどのオンライン会議には慣れている様子で、資料の画面共有もスムーズに行われ、発言者以外は音声オフなどのルールなども浸透し、使い勝手がわからないということもなさそうでした。
都立中高一貫校の大学進学実績
PTA総会とは別ですが、今年の大学進学実績についての報告もありました。
単純に難関国公私立大学への進学実績数を発表するというだけでなく、先生方として今年の受験結果をどう分析しているのかということも教えてくれるので、これから受験に臨む親としては非常に興味深い内容でした。
言葉の端々から、先生としては生徒に「入れる大学」への受験を勧めるのではなく、「希望する大学」を目指してチャレンジしてもらいたいという思いが感じられました。
ドラゴン桜ではないので東大とは言いませんが、せっかく高倍率の都立中高一貫校の受検を勝ち抜いて入学してきたんだから、小さくまとまらずに上の大学を目指して妥協しないでほしいというなんでしょうね。