東京都立白鴎高等学校附属中学校の難関国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2022年6月11日時点(令和4年)の最新のものに更新しています。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2021年~2022年 都立白鷗高の難関国公立大学合格者数
都立白鷗高の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生を合計して集計しています。
難関国公立大に2年続けて30名以上の合格を出しているというのは素晴らしい成果ですね。
日本の最高学府である東京大学には、毎年数名の合格者を出していますが、今年も3名の合格者を出しているのはさすがです。
また、東京外国語大学、筑波大学へ、それぞれ5名以上の合格者を出しているのが目を引きます。
ちなみに、国公立大学合格者数の合計は、2021年が現役生で63名、既卒生で10名、合計で73名の合格者数だったそうです。
2022年は、現役生で58名、既卒生で7名、合計で65名の合格者数だったそうです。
2021年から2022年にかけて、国公立大学合格者数は減っていますが、学力の低下というよりは私立思考が濃くなったなどの要因による誤差の範囲かと思います。
合格した学部の内訳は公開されていませんので、医学部への合格者数については、2022年に防衛医科大学校へ1名の合格者が出ていることがわかっているだけです。
また、海外への大学への合格者についても公表されておらずわかりませんでした。
一方、表には記載しませんでしたが、2021年のその他の有名国公立大学への主な合格者数をあげておきます。
茨城大学に7名
埼玉大学に4名
東京都立大学に4名
東京学芸大学に3名
白鷗の1学年の生徒数は約130名ですので、そのうち、30名が難関国公立大学へ合格しているということは、単純計算で学年で成績上位20%にはいっていれば、これらの大学への合格を狙えるということになります。
都立中高一貫校では、学校側からも国公立大学の受験を勧められることが多いようですが、成績上位者で国公立大学の受験をせず、私立大学へ進学する生徒もいるはずです。
そう考えると、学年順位で50位くらいでも十分、難関国公立大学は狙えるのではないかと思います。
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