2021年5月時点での東京都立中高一貫校の偏差値ランキングを日能研が公開してくれてました。
年々、激しさを増している立東京都公立中高一貫校の受検ですが、それを偏差値という数字が明確に物語ってくれているような結果です。
目次
東京都立中高一貫校 日能研 偏差値ランキング 2021年5月 男子
学校名 | 男子 |
東京都立小石川中等教育学校 | 66 |
東京都立両国高等学校附属中学校 | 61 |
東京都立武蔵高等学校附属中学校 | 61 |
東京都立桜修館中等教育学校 | 59 |
東京都立南多摩中等教育学校 | 59 |
東京都立三鷹中等教育学校 | 58 |
東京都立白鷗高等学校附属中学校 | 58 |
東京都立大泉高等学校附属中学校 | 57 |
千代田区立九段中等教育学校 | 57 |
東京都立立川国際中等教育学校 | 55 |
東京都立富士高等学校附属中学校 | 54 |
東京都立中高一貫校 日能研 偏差値ランキング 2021年5月 女子
学校名 | 女子 |
東京都立小石川中等教育学校 | 68 |
東京都立武蔵高等学校附属中学校 | 62 |
東京都立両国高等学校附属中学校 | 61 |
東京都立桜修館中等教育学校 | 61 |
東京都立南多摩中等教育学校 | 59 |
東京都立三鷹中等教育学校 | 58 |
東京都立白鷗高等学校附属中学校 | 58 |
千代田区立九段中等教育学校 | 57 |
東京都立大泉高等学校附属中学校 | 57 |
東京都立立川国際中等教育学校 | 55 |
東京都立富士高等学校附属中学校 | 54 |
これは日能研が実施している模試の結果から、合格率80%偏差をもとに割り出した数値だそうです。
一番偏差値が高いのは、男女ともに小石川という同じ結果です。頭一つ飛びぬけている感じですね。
これはもう揺るぎない東京都公立中高一貫校のナンバーワン校です。
続いて両国、武蔵、桜修館が2番手集団といった感じですが、そこに南多摩が入ってこようとしている感じです。
三鷹、白鷗、大泉、九段、が3番手といったところです。
立川国際と富士はちょっと離れた感じですね。
立川国際は、これから公立小中高一貫校となるため、その影響で偏差値がどのように変化することになるのか気になりますね。
立川国際も富士も、毎年、東大に数名の合格者を出しているので、この偏差値だけ見ると違和感があるように思います。
ただ、中高一貫校とはいえ公立中学校なので、高い偏差値の生徒だけでなく、様々なタイプの生徒が一緒に活動することの中ではぐくまれる能力というものに重点を置いた教育を目指しているタイプの学校だということかもしれませんね。