2021年(令和3年)茨城県の公立中高一貫校の一般募集による受検倍率をまとめてみました。
東京都立中高一貫校の受検倍率は高いとよく言われていますが、他府県と比べるとどうなのか気になったので調べてみました。
偏差値や受検倍率を調べて、受検の難易度として高いのはどこなのかを考えてみたいと思います。
まずは首都圏の茨城県と比較してみたいと思います。
目次
2021年 茨城県公立中高一貫校 偏差値
茨城県の公立中高一貫校は、2021年現在で11校ありますが、都立中高一貫校とそん色ない高偏差値の学校としては、以下の2校となります。
茨城県立並木中等教育学校 偏差値:63
茨城県立日立第一高等学校附属中学校 偏差値:58
2021年 茨城県立中高一貫校 男女別 受検倍率一覧
学校名 | 募集定員 | 受検者数 | 受検倍率 | 昨年倍率 | ||||||||
男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | 男子 | 女子 | 計 | |
並木 | - | - | 160 | 320 | 301 | 621 | - | - | 3.88 | - | - | - |
日立第一 | - | - | 80 | 85 | 93 | 178 | - | - | 2.23 | - | - | - |
合計 | 240 | 799 | 3.33 | - | - | - |
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2021年 茨城と東京の公立中高一貫校 比較分析
茨城県の公立中高一貫校は、実は2020年から新設ラッシュとなっています。
まず、2020年度に太田第一、鹿島、下館第一、鉾田第一、竜ヶ崎第一の5校が開校しました。
次いで、2021年度に、水戸第一・土浦第一、勝田の3校が開校。
そして、2022年度にはは、水海道第一、下妻第一2校が開校を控えています。
学校数が増えるとなると、どちらかというと倍率は下がってくるのではないかと予想できますが、これらの学校がどれくらいの偏差値、倍率となるのかはまだこれからデータを取って検証していきたいと思います。
今回比較対象とした2校でいくと、都立中高一貫校の偏差値はやや低く、 受検倍率については、少し落ち着いているという結果になりました。
ちなみに、東京都の場合はこちらの記事に書いてあるのでご確認ください。
この結果からすると、茨城県と東京都の公立中高一貫校の受検の難易度としては同程度だと言えそうです。
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