都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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<2022年受検版>小石川中等 入試データ一覧 教育目標・倍率・適性検査・スケジュール・内申点・大学合格実績・強い塾

2022年(令和4年度)東京都の公立中高一貫校、東京都立小石川中等教育学校の学校情報、教育活動の特徴、入試データ、適性検査の内容、内申点について調べてみました。

 

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目次

 

小石川中等の学校情報

基本情報

住所

〒113-0021  東京都文京区本駒込二丁目29番29号

電話 03-3946-7171
アクセス
  • 仙石駅(都営三田線)から徒歩3分
  • 巣鴨駅(JR山手線,都営三田線)から徒歩10分
  • 駒込駅(JR山手線,東京メトロ南北線)から徒歩13分
沿革 前身の府立五中の創立1918年から100年を迎える
生徒数 前期(中学):479名 後期(高校):476名

 

2006年に都立小石川高等学校が中等教育学校へ改編することで中高一貫化しました。

 

歴史ある都立校として、武蔵・両国と並び「都立中御三家」と呼ばれたりしますが、東大への合格者数などの実績では断トツの一強状態です。

 

偏差値

小石川中等の偏差値は、首都圏模試によると、だいたい70前半くらい、他の模試でも68~72くらいになっていることが多いです。

偏差値はその時によって変化するので一概には言えませんが、目安としてお考え下さい。

都立中高一貫校の中では、ダントツのトップとなっています。

 

過去5年間の国公立大学合格実績

年度 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
東京大学    18    10    16    12    14
京都大学     5     5     9     2     6
一橋大学    11     8     5     4     5
東京工業大学    12     4     8     8     6
その他国公立大    46    46    54    54    50 
国公立大合計    92    70    92    80      81 

 

集計した数字には既卒生を含んでいますのでご注意ください。

 

この5年間で国公立大学への合格者数は緩やかながら増加しています。

 

一方、難関国立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)の実績は大きく上昇しています。

とくに東大への合格者数は都立高校の中では最上位層となっており、ダントツトップの日比谷高に次ぐ2番手争いを都立西、都立国立と繰り広げるほどになってきています。

 

小石川中等は1学年で約160名の生徒数なので、単純計算で生徒の50%~60%は国公立大学へ進学しており、さらに20%~30%は難関国立大学へ進学しているということになります。

 

また、近年では海外大学への合格者も増えてきており、オックスフォードなど東大よりもさらに上位となる超難関校へ進学している生徒もいます。

 

2021・2020・2019・2018年 都立中高一貫校の東大合格率推移

 

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小石川中等の教育目標

教育方針

「 立志 ・ 開拓 ・ 創作」という教育目標を掲げ、

具体的な内容として、幅広い教養を養う「小石川教養主義」、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校に相応しい「理数教育」、グローバルマインドを育む「国際理解教育」を行うとしています。

  

特徴的な教育活動

 ①  広く深い知識に裏付けられた教養を育む小石川教養主義教育
全員が全教科・全科目を履修 文理分けしない 45分7時間授業
「小石川フィロソフィー」(1年~6年)を通して探究活動 小石川教養主
義の象徴となる科目 研究論文作成 英語での論文作成
2年次国内語学研修(2泊3日)3年次海外語学研修(2週間1人1家
庭ホームステイ)3年末までに英検準2級以上 5年次海外修学旅行
SSH 前期課程の理科は実験7割 オープンラボ サイエンスカフェ 小石川
セミナー ロボカップジュニア世界大会第2位
3大行事「芸能祭」「体育祭」「創作展」 生徒自治会及び部活動を中心に生
徒が主体的に企画・運営 6学年全員で取り組む 創立以来100年の伝統

 

小石川中等では、育成したい人材像を以下の通りとしています。

 

①現状に満足せず、高い志をもち、自らの個性と能力を自ら開拓する生徒
②国際社会に生きる日本人として、幅広い教養と豊かな感性及び高い語学力を身に付けた生徒
③自然科学など様々な場面・分野で活躍できるリーダーを目指す志の高い生徒

 

小石川中等は、SSHや理数系コンテストでの入賞実績などで理数系に力を入れている学校というイメージですが、小石川教養主義にかかげられているように、文理分けしない全教科・全科目をまんべんなく学ぶということが特徴のため、

国際社会のあらゆる分野において活躍できる人材の育成を目指しているということですね。

 

東京都立小石川中等教育学校

 

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小石川中等の入試データ

募集人員

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

79

80

80

79

80

 80

 79

80

80

80

80

79

 77

 80

159

160

160

159

159

157

 159

 

応募者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
504 550 523 553 506  434  390
378 468 475 486 526  448  402
882 1018 998 1039 1032  882  792

 

受検者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
475 505 482 512 461  403  372
351 424 438 434 473  398  366
826 929

920

946 934  801  738

 

合格者数

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

79

80

80

79

80

 80

 79

80

80

80

80

79

 77

 80

159

160

160

159

159

157

159

 

受検倍率

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
6.01 6.31 6.03 6.48 5.76 5.04 4.71
4.39 5.3 5.48 5.43 5.99 5.17 4.58
5.19 5.81 5.75 5.95 5.87 5.10 4.64

  

4年前まで右肩上がりだった受検倍率は、ここ2年、大幅に下落しています。

下落理由として考えられるのは、私立難関校との併願受験校としての認知度が高まったことが挙げられます。

相当な偏差値と対策が必要だということが一般に知られたため、記念受検的な方がいなくなってきているのではないかと思われます。

 

2021年都立中高一貫校の一般募集受検倍率一覧 昨年比較表 男女別 学校別

 

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小石川中等の適性検査

適性検査スケジュール

出願受付 1月12日~1月18日
適性検査日 2月3日
合格発表 2月9日 午前9時から

 

 適性検査の時間割

集合時間 午前 8時30分    時間
適性検査Ⅰ 午前 9時00分~午前 9時45分    45分
休憩 午前9時45分~午前10時25分   40分
適性検査Ⅱ 午前10時25分~午前11時10分   45分
休憩 午前11時10分~午前11時50分   40分
適性検査Ⅲ 午前11時50分~午後 0時35分   45分

 

適性検査の特徴

適性 問題 出題の傾向
 Ⅰ  共通

都立中高一貫校10校共通の問題が出題されます。文章読解と作文の組み合わせです。

 Ⅱ  共通・独自 大問2が小石川独自の問題が出題されます。
 Ⅲ  独自 武蔵独自の問題です。大問1が理科系、大問2が算数系です。

適性検査は2月3日に一斉開催なので、都立中同士の併願はできません。

適性検査Ⅲの独自作成問題は解答時間は45分です。

 

2021年(令和3年)小石川中等の適性検査の問題、解答、出題方針、解説をまとめ公開!

 

 

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小石川中等の内申点

適性検査と内申点の割合

得点 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ 内申点 合計点
  素点 100点 100点 100点 450点  ー
換算点 200点 200点 200点 200点 800点

 

内申点(報告書)の計算方法

教科 5年内申点 6年内申点
3(優) 2(良) 1(可) 3(優) 2(良) 1(可)
国語   25   20    5   25   20    5
社会   25   20    5   25   20    5
算数   25   20    5   25   20    5
理科   25   20    5   25   20    5
音楽   25   20    5   25   20    5
図工   25   20    5   25   20    5
家庭   25   20    5   25   20    5
体育   25   20    5   25   20    5
英語   25   20    5   25   20    5
合計     225     225
満点

        450

 

国語、算数、理科、社会の主要4教科だけでなく副教科についても、4教科と変わらない得点なので、すべての教科を疎かにしないように注意した方がよさそうです。

 

また、適性検査全体に占める内申点の割合は25%あり、これは都立中高一貫校の中では大きい方になります。

 

内申点をおろそかにしないことが重要になってきますね。

 

都立中高一貫校11校の報告書(内申点)の比較|九段・小石川・桜修館は特に注意!

 

小石川中等に強い塾

小石川中等に合格者を最も多く出している塾は、enaです。

しかし、他の都立中高一貫校の合格者と比較して、小石川のena占有率は最も低い割合となっています。(それでも4割近いのですが)

sapixや早稲田アカデミーなどからもかなり合格者が出ており、やはり私立難関校との併願をしている方が多いようです。

私立難関校との併願を考えるなら、ほぼ都立受検専業塾となっているenaではなく、その他の塾を検討した方がいいかもしれません。

 

都立中高一貫校の塾はenaで決まりなのか。2021年合格者数比較表から考える。

 

 

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