都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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<2022年受検版>三鷹中等 入試データ一覧 教育目標・倍率・適性検査・スケジュール・内申点・大学合格実績・強い塾

2022年(令和4年度)東京都の公立中高一貫校、東京都立三鷹中等教育学校の学校情報、教育活動の特徴、入試データ、適性検査の内容、内申点について調べてみました。

 

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目次

 

三鷹中等の学校情報

基本情報

住所

〒181-0004  東京都三鷹市新川6丁目21-21

電話 0422-49-8429
アクセス
  • 三鷹駅(JR中央線)からバス
  • 吉祥寺駅(JR中央線)からバス
  • 調布駅(京王線)からバス
  • 仙川駅(京王線)からバス
沿革 前身の三鷹高校は昭和23年に創立
生徒数 前期(中学):477名 後期(高校):468名

 

2010年に三鷹市立三鷹高等学校が中等教育学校へ改編することで中高一貫化しました。

 

2007年に全国高校サッカー選手権でベスト8に進出したこともあり、サッカー部は現在も公立の強豪校として知られています。

偏差値

三鷹中等の偏差値は、首都圏模試によると、だいたい60前半くらい、他の模試でも60~65くらいになっていることが多いです。

偏差値はその時によって変化するので一概には言えませんが、目安としてお考え下さい。

都立中高一貫校の中では、立川国際、富士と同程度くらいだと思われます。

 

過去5年間の国公立大学合格実績

年度 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
東京大学     3     0     4     2     2
京都大学     1     3     1     2     0
一橋大学     4     1     3     3     2
東京工業大学     2     0     2     0     0
その他国公立大    56    38    37    47    46 
国公立大合計    66    42    47    54      50 

 

 

集計した数字には既卒生を含んでいますのでご注意ください。

 

この5年間で国公立大学への合格者数は増加傾向にあるといえます。

 

難関国立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)の実績は5~10名でほぼ横ばいといった感じです。

 

三鷹中等は1学年で約160名の生徒数なので、単純計算で生徒の30%~40%は国公立大学へ進学しており、さらに約3~6%は難関国立大学へ進学しているということになります。

 

難関国公立大への進学率はやや低いものの、国公立大学への進学率は、他の都立中高一貫校比較して高めの実績となっています。

 

2021・2020・2019・2018年 都立中高一貫校の東大合格率推移

 

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三鷹中等の教育目標

教育方針

「思いやり・人間愛(ヒューマニティ)を持った社
会的リーダーの育成」
という校訓を掲げ、高い見識・幅広い視野、高い倫理観、思いやり、人間愛を育むことを教育目標としています。

  

特徴的な教育活動

 ① 

独自の学習到達指標「三鷹スタンダード」に基づく学力伸長

総合的な学習の時間「人生設計学」における系統的・継続的キャリア教育
伝統・文化の理解に基づく国際理解教育の推進とグローバルな視野の育成
ICT機器を活用した幅広い教育活動
「その他特に必要な教科」及び「学校設定科目」の設置

 

三鷹中等では、「文化科学」「自然科学」「文化一般」という独自科目を設け、さらに総合的な探求の時間を「人生設計学」と称し、教科横断的な内容を探求的に学習に力をいれています。

これらの学習の成果は、2年ごと、3つのステージに分けて「ステージ論文」を提出させるようにしています。

さらに、年度末には「発表」もさせるなど、自ら考え、それを主張する表現力やプレゼンテーション能力を養おうとしています。

 

また、東京都が指定する「ICTパイロット校」としての取り組みは注目されており、小池都知事が視察に訪れたこともあります。 

 

東京都立三鷹中等教育学校

 

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三鷹中等の入試データ

募集人員

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

80

80

80

80

80

 80

 80

80

80

80

80

80

 80

 80

160

160

160

160

160

160

 160

 

応募者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
576 523 490 465 478  456 444 
564 538 486 491 600  486 457
1140 1061 976 956 1078  942  901

 

受検者数

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
560 512 478 449 463  442  430
550 527 475 474 581  468  441
1110 1039

953

923 1044  910  871

 

合格者数

年度

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

80

80

80

80

80

 80

 80

80

80

80

80

80

 80

 80

160

160

160

160

160

160

160

 

受検倍率

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
7.00 6.4 5.98 5.61 5.79 5.53 5.38
6.88 6.59 5.94 5.93 7.26 5.85 5.51
6.94 6.49 5.96 5.77 6.53 5.69 5.44

  

この7年間で受検倍率は右肩下がりの傾向で、ここ2年は目標として掲げている6倍を割り込んでいます。

 

女子よりも男子の応募者数の減り具合の方が大きいので、サッカー部目的での受検者が落ち着いてきたのかもしれませんね。 

 

2021年都立中高一貫校の一般募集受検倍率一覧 昨年比較表 男女別 学校別

 

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三鷹中等の適性検査

適性検査スケジュール

出願受付 1月12日~1月18日
適性検査日 2月3日
合格発表 2月9日 午前9時から

 

 適性検査の時間割

集合時間 午前 8時30分    時間
適性検査Ⅰ 午前 9時00分~午前 9時45分    45分
休憩 午前9時45分~午前10時25分   40分
適性検査Ⅱ 午前10時25分~午前11時10分   45分

 

適性検査の特徴

適性 問題 出題の傾向
 Ⅰ  独自

三鷹独自の問題が出題されます。文章読解と作文の組み合わせです。

 Ⅱ  共通・独自

大問1は三鷹独自の問題。

大問2、3は都立中高一貫校10校共通の問題が出題されます。

適性検査は2月3日に一斉開催なので、都立中同士の併願はできません。

適性検査Ⅲはありません。

 

2021年(令和3年)都立三鷹中の適性検査の問題、解答、出題方針、解説をまとめ公開!

 

 

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三鷹中等の内申点

適性検査と内申点の割合

得点 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 内申点 合計点
  素点 100点 100点 720点  ー
換算点 300点 500点 200点 1000点

 

内申点(報告書)の計算方法

教科 5年内申点 6年内申点
3(優) 2(良) 1(可) 3(優) 2(良) 1(可)
国語   40   20    5   40   20    5
社会   40   20    5   40   20    5
算数   40   20    5   40   20    5
理科   40   20    5   40   20    5
音楽   40   20    5   40   20    5
図工   40   20    5   40   20    5
家庭   40   20    5   40   20    5
体育   40   20    5   40   20    5
合計     360     360
満点

         720

 

国語、算数、理科、社会の主要4教科だけでなく副教科についても、4教科と変わらない得点なので、すべての教科を疎かにしないように注意した方がよさそうです。

 

また、適性検査全体に占める内申点の割合は20%あり、これは都立中高一貫校の中では最も低い割合になります。

 

適性検査Ⅲがない代わりに、適性検査Ⅱに独自問題があり、かつ、合計点に占める割合が50%となっているという配点具合は、都立中高一貫校の中でも特殊性が高い学校だと思います。

 

都立中高一貫校11校の報告書(内申点)の比較|九段・小石川・桜修館は特に注意!

 

三鷹中等に強い塾

都立三鷹に合格者を最も多く出している塾は、enaです。

他の都立中高一貫校の合格者と比較して、三鷹のena占有率はかなり高く、6割を超えています。

 

3つの適性検査の中で、難易度的には最も易しいと思われる適性検査Ⅱの得点割合が最も高く、作文での当たり外れが大きい適性検査Ⅰの割合が低いことを考えると、広く浅く適性検査の対策ができると思われるenaは最適だと判断します。

ただ、三鷹中等への通学県内に位置する大手受検塾ではenaがおそらく最多数となっていると思われるので、合格者数の多さについては、enaから受験する生徒数が多いので合格者も多くなっているという単純な理由だということは理解しておいた方がいいでしょう。 

 

都立中高一貫校の塾はenaで決まりなのか。2021年合格者数比較表から考える。

 

 

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