公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立中高一貫校の文化祭 今年はオンライン開催

東京都の公立中高一貫校では、例年であれば9月と言えば学園祭、いわゆる文化祭の季節です。

 

昨年は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、学校自体が夏休みを延長したりしていたこともあり、文化祭は中止でした。

 

今年も緊急事態宣言下で、昨年よりも感染者数も大幅に増加している中、中止となることが懸念されていましたが、感染対策を徹底する、ということで何とか開催はされることとなったようです。

 

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わが子の通う都立校も同様です。

夏休みをほぼ返上して、週に何度が学校に通って準備を進め、何とか出し物の完成にこぎつけました。

 

当日までは、出し物に必要なものを製作したり、買い出しに行ったりするのにも、例年にないような制限がたくさんかかる中、今時らしく学校で配布されたタブレットでテレビ会議をしたり、LINEで個別にやりとりしたりして、とても大変そうでした。

 

文化祭は、生徒の自主性を問う教育活動の一環と捉えている学校がほとんどだと思いますが、今回は過去に経験したことのないタイプの負荷がかかる中での活動だったと思うので、大変だった分、学びも大きかったと思います。

 

2日間の日程で行われる文化祭ですが、参加できるのは生徒だけです。

保護者の参加も認められていません。

 

個人的には、入学前から文化祭を見学させてもらってすごく雰囲気のよい文化祭だなと思っていたし、実際、中学一年生で在校生の親として見学させてもらって、良い思い出になるなと感じていました。

 

しかし、中学3年間で参加できたのは結局この1年だけとなってしまいました。

中高一貫校なので、高校も含めれば、あと3年あるとも言えますが、高校生はかなり自由度が高くて中学とはレベルが違うものになってしまうので、中学生としての文化祭をちゃんと見てあげたかったなと思います。

 

ただし、今回はそんな私たち保護者の思いを汲んでくれたのか、なんとかオンライン上で文化祭を鑑賞できるようになっていました。

 

演劇などは事前に撮影をして、当日はyoutubeの限定公開という形で上映してくれているので、生ではないですが、子どもたちが頑張った成果をちゃんと見られたことは、子どもたちにも、それをフォローしてくれた先生方にも感謝しかありません。

 

来年以降、これまで同様の文化祭に戻ることはないでしょうが、できる限り制限のない形で、開催させてあげたいなと思います。

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