東京の公立中高一貫校、東京都立両国高等学校の国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2021年(令和3年度)の最新のものです。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2021年 都立両国の難関国公立大学合格者数
大学名 | 現役 | 既卒 |
東京大学 | 0 | 1 |
京都大学 | 0 | 0 |
東京医科歯科大学 | 0 | 1 |
一橋大学 | 2 | 1 |
東北大学 | 5 | 0 |
名古屋大学 | 1 | 1 |
大阪大学 | 0 | 0 |
北海道大学 | 2 | 0 |
東京工業大学 | 2 | 1 |
東京外国語大学 | 3 | 0 |
神戸大学 | 0 | 0 |
お茶の水女子大学 | 1 | 0 |
筑波大学 | 2 | 0 |
横浜国立大学 | 2 | 0 |
千葉大学 | 14 | 1 |
合 計 | 34 | 6 |
都立両国の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生に分けて集計しています。
難関国公立大に現役で34名、既卒生で6名の合格を出しています。
ここ数年間で難関国公立大学への合格者数は右肩上がりで推移し、昨年は現役、既卒で50名だったので、少し数字的にはおとしてしまいました。
上記表にない、その他の国公立大学への合格実績としては、東京都立大学などがあり、全ての国公立大学への合格者数は、現役で58名、既卒合わせて68名でした。
また、両国高校が発表している「学校経営シート」によると、「現役国公立大学合格者数70名以上」という目標が掲げられていますが、2021年は、59名で、合格率は31.9%だったため、残念ながら目標には届かなかったということになります。
目標に掲げる70名は、両国の1学年の生徒数を約200名とすると、全体の35%にあたります。
3割以上の生徒が国公立大学へ現役合格すれば十分すごいことですが、それをさらに上回る35%はなかなか難しく、この5年間では、昨年が36.3%で初めて目標達成となっています。
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