都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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【2021年】都立中高一貫校の過去問分析と対策(適性検査Ⅰ読解記述問題)

東京都の公立中高一貫校の適性検査Ⅰでは、国語分野、いわゆる「読解・記述式問題」が出題されます。

 

公立中高一貫校の受検を決めた時に、ほとんどの方が頭を悩ませるのがこの「記述式問題」への対策をどうするかということだと思います。

 

2021年度の各学校の適性検査Ⅰの過去問題をもとに、傾向と対策について考えてみました。

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目次

2021年 都立中高一貫校の適性検査Ⅰの問題型

都立中の適性検査Ⅰは、学校によって問題の型が2パターンに分かれます。

 

一つは、各学校が独自に作成したオリジナル問題を出題する「独自問題型」

 

もう一つは、都立中高一貫校が共同で作成して同じ問題を出題する「共同作成問題型」です。

 

どちらのパターンで出題されるかは、事前に学校側から発表されています。

 

2021年の適性検査Ⅰでは、白鴎中、桜修館中、南多摩中、立川国際中、三鷹中、九段中が独自問題で、両国中、富士中、大泉中、武蔵中、小石川中は共同作成問題でした。

 

2021年 都立中高一貫校 学校別の適性検査Ⅰの問題分析

過去問は各校のホームページに無料で掲載されています。

各学校過去問リンクまとめ

 

今回は、2021年の問題情報をもとに、読解問題で出題された題材の出典、記述解答の文字数、出題タイプを、各学校ごとにまとめました。

 

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両国、富士、大泉、武蔵、小石川【共同作成問題型】

出典 文章1 河合隼雄「『出会い』の不思議」
文章2 村田紗耶香「となりの脳世界」
問1 文章1・文章2から読み取り 5字~10字で解答
問2

文章1・文章2から読み取り

15字~20字で解答

問3 文章1・文章2を踏まえて作文 400字以上440字以内

 

白鴎【独自問題型】

出典 文章1 黒沼ユリ子「わたしの少女時代」
文章2 村上春樹「辺境・近境」
問1 文章1から読み取り 100字以内で解答
問2

文章2から読み取り

100字以内で解答

問3 文章1・文章2を踏まえて作文 400字以上450字以内

 

桜修館【独自問題型】

出典 文章1 大野晋「日本語練習帳」
文章2 金田一秀穂「金田一家、日本語百年のひみつ」
問1 文章1から読み取り 50字~80字以内で解答
問2

文章2から読み取り

50字~80字以内で解答

問3 文章1・文章2を踏まえて作文 400字~500字以内

 

南多摩【独自問題型】

出典 文章1 田村高志「リノベーション・オブ・バリュー 負からのマーケティング」
文章2 雨宮国広「ぼくは縄文大工 石斧でつくる丸木舟と小屋」
問1 文章1から読み取り 60字以内で解答
問2

文章1・文章2から読み取り

60字以内で解答

問3 文章1・文章2を踏まえて作文 300字~400字以内

 

立川国際【独自問題型】

出典 稲垣栄洋「はずれ者が進化をつくる」
問1 読み取り 40字~50字で解答
問2

読み取り

50字~60字で解答

問3 文章を踏まえて作文 400字以上440字以内

 

三鷹【独自問題型】

出典 文章1 長田弘「本という不思議」
文章2 谷川俊太郎「木」
問1 文章1・文章2から読み取り 30字~40字で解答
問2

文章1・文章2を踏まえて作文

325字~350字以内

 

九段【独自問題型】

出典 文章1 砥上裕將「線は、僕を描く」
文章2 スタンレー・コレン著、三木直子訳「犬と人の生物学」
問1 文章1から読み取り 小問1~4 小問ごとに字数制限あり
問2

文章2から読み取り

小問1~3 小問3は180字~200字以内

 

2021年 都立中高一貫校 学校別の適性検査Ⅰの傾向と対策

全体的な傾向として例年から大きな変更はありません。

立川国際以外は、文章を2つ読み、問1、問2で読解問題、問3が400字前後の記述作文という形式です。

 

長めの文章を2つ読む必要があるので、対策として、速く、正確に、文章の内容を理解する必要があります。

 

また、解答の記述は、いずれも指定の文字数で解答しなければならないので、字数制限内での文章構成力が求められます。

 

さらに、問3の作文を含めて45分という試験時間の中で、考える時間と記述する時間のペース配分を身に着けなければなりません。

 

これらの力をつけるためには、講義形式の授業を受けたり、選択肢の中から答えを選ぶような問題を解いたりするだけではなく、自分の言葉で解答を記述するという練習をたくさん積むしかありません。

 

そして、記述内容をより洗練したものにしていくため、単なる答え合わせだけではなく、添削して直してもらうことが大切です。

 

そのためには、親が見てあげるよりも、作文添削のプロに模範解答を教えてもらいながら学んでいく方が正しく効率的に読解記述の力が身についていくのではないかと思います。

 

その点を踏まえ、うちでは国語に関しては、Z会を活用しています。

公立中高一貫校の受検に対応したZ会の問題は、記述式問題も多くあること、そしてプロの添削が受けられるというところが魅力です。

 

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