公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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立川国際中等附属小 2022年応募倍率30倍 合格までの流れ

全国初の公立小中高一貫校、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の2022年(令和4年度)小学一年生入学者決定選考の一般募集枠の応募状況が発表されました。

 

高倍率になると予想されていましたが、結果は予想を上回る倍率でした。

 

目次

立川国際中等教育学校附属小の応募倍率

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一般募集での人数は、男子で29名、女子で29名の合計58名です。

そこにそれぞれ900名ほどの応募があり、倍率は30倍を超える高倍率となりました。

 

募集人員が58名というのは少ないと思われるかも知れませんが、一般募集とは別に、海外帰国・在京外国人児童の募集人数が、男子で6名、女子が6名の合計12名あります。

 

一般募集と海外帰国・在京外国人枠を足し合わせてると、合計で70名が定員となり、クラスは2クラスとなるようです。

 

海外帰国・在京外国人児童の募集人数の割合がかなり高いのは、やはり立川国際小の特徴と言えるでしょうね。

 

その分、一般募集の方が割りを食う結果となっています。

 

さて付属小学校の受検は、中学校の適性検査と違い、3次まで行われることになっています。

 

この後のスケジュールでいくと、まずは2021年(令和3年)11月14日に抽選を行い、応募者のうち、男女各200名が通過となります。

 

この時点ですでに倍率が約4.5倍ということになります。

 

その後、11月28日に2次となる適性検査を行い、さらに3次として抽選を行い、ようやく合格者が決定となります。

 

抽選は完全に運次第なので、実質、実力よりも運で合否が決まると思っておいた方がいいでしょうね。

 

以下、詳細なスケジュールをまとめました。

 

立川国際中等教育学校附属小 合格までの流れ

(1)第1次(抽選)11月14日(日)

(2)第2次(適性検査)11月28日(日)

(3)第2次(適性検査)通過者の発表 12月4日(土)

(4)第3次(抽選)及び合格者の発表 12月4日(土)

(5)入学手続 12月4日(土)~6日(月)

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