公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立立川国際中等附属小 合格発表 2022年二次適性検査倍率は3.25倍 繰り上げ合格は5名

全国初の公立小中高一貫校、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の2022年(令和4年度)小学一年生入学者決定選考の一般募集枠の二次検査の通過者と最終合格者、繰り上げ合格者、入学者の発表が12月4日(土)に行われました。

 

 

目次

立川国際中等教育学校附属小の適性検査 最終倍率

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ついに合格者となる58名が決定しました。

それでは合格までの倍率をおさらいしましょう。

 

まず、一般募集での募集人数は、男子で29名、女子で29名の合計58名です。

それに対して男女ともに900名ほどの応募があり、11月14日に一次抽選が行われました。

その結果、一次通過者として男女それぞれ200名に絞られていました。

一次抽選の倍率は男子で4.58倍、女子で4.41倍、合計で4.49倍でした。

 

続いて二次試験ですが、ここで数名の辞退者が出て、男子は187名、女子は190名が、11月28日(日)に適性検査を受検しました。

 

その結果、男女ともに58名ずつ、合計116名が二次試験通過ということになりました。

二次試験の倍率は、男子が3.22倍、女子が3.28倍、合計で3.25倍でした。

 

最後の三次は抽選となり、男女ともに1/2の確率で合格、落選となります。

 

こうして残った男女とも29名が、今回の合格者ということになります。

応募者数からの受検倍率は、男子で31.59倍、女子で30.38倍、合計で30.98倍となりました。

 

また、今回は辞退者が数名出ました。

よって、男子で1名、女子で4名、合計5名の繰り上げ合格者が出たことになります。

 

それにしても、58名の合格枠に対して、5名の辞退者というのは、約1割にあたるので、かなり高い率だと思います。

 

小学校受験はほぼ運次第なので、やはり複数校を併願している子がたくさんいるんでしょうね。

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