公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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Z会小学4年国語12月号「想像してみよう」物語文の読み方の練習

Z会の自宅学習で都立中高一貫校を目指す小学4年生の12月「国語」学習です。

 

今月は「想像してみよう」というテーマでした。

4つの物語文を読んで文章読解するという学習でした。


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内容的には、やや易しい問題が多かった印象です。

ただ相変わらず、「なぜ~ですか」と聞かれたことに「~から」で答えられなかったり、「~なんですか」と聞かれたことに「~こと」で答えられなかったりという、基本的な回答条件が定着できていません。

 

間違えたあとの数問は条件に気を付けているのですが、数日たつと頭から飛んで行ってしまっています。

定着するにはまだ時間がかかりそうです。

 

また、登場人物が取った行動の理由を説明する問題では、感情については答えられるのですが、出来事を答えることができません。

 

ここは、「ふくしま式」のテキストでパターン化して覚えてもらおうとしているのですが、文章読解の中の問題として出題されるととたんにできなくなってしまいます。

ここも定着するにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

12月のハイレベル問題の題材は、出産にまつまる物語文でした。

出産というテーマは、小学生にはなかなか触れる機会がないものだと思うので、想像しながら読むというのは難しかったと思います。

予備知識を与えずに解答させましたが、後半はほとんど手付かず状態となりました。

 

答え合わせの際、文章中のかなりの部分において、私から子どもへ、語句の説明や背景となる知識の補足をしながら一緒に読んでいくことでなんとか自力で答えを出しましたが、このレベルの問題を自分で解くことができるようになるまでにはまだ相当時間がかかりそうです。

 

第5回は言葉の学習で「熟語」の勉強でした。

漢検の問題集で似たような形式の問題を解いているからなのか、ここは全問正解できていました。

ただ、出題はされていませんが、熟語の意味が正確に把握できておらず、使いこなせるところまではいっていないので注意が必要だと思いました。

 

漢字の読み書きはできても、熟語の意味まではわかっていないと、文章読解の中で出てきたときには意味を取り違えて読み進めてしまう失敗の原因になるので、わからない言葉は国語辞典で調べさせるようにしたいと思います。

 

添削問題は何日も前に解き終わって封筒に入れて切手まで貼っているのに、ポストへの投函をせずにずっとテキストに挟み込んで忘れていました。

危うく提出漏れを起こすところでした。

こういうところへの意識が抜けているところを見ると、都立中高一貫校への道は相当険しいものだなと感じさせられます。

 

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