埼玉県の公立中高一貫校、さいた市立浦和中学校・高等学校の国公立大学合格実績、受検倍率、偏差値、受検スケジュールについてご紹介します。
さいた市立浦和中学校・高等学校の大学合格実績は?
中学受検倍率は?偏差値は?
受検のスケジュールは?併願できるって本当?
疑問に思ったので調べてみました。
目次
- 2021年 さいたま市立浦和高校の難関国公立大学合格者数
- 2021年 さいたま市立浦和高校の難関国公立大学合格 分析
- 2022年 さいたま市立浦和中学校の受検倍率、偏差値
- 2022年 さいたま市立浦和中学校 受検スケジュール
- まとめ
2021年 さいたま市立浦和高校の難関国公立大学合格者数
データは2021年(令和3年度)の最新のものです。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
2021年 さいたま市立浦和高校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生を合計して集計しています。
難関国公立大への合格者数は右肩上がりで増え続けています。
とくに、2021年は前年から約6割増となる82名となりました。
また、国公立大学全体への現役合格者数と合格率の推移は以下のようになっています。(現役生と既卒生を含む数字となっています)
2019年の国公立大学現役合格者数(合格率) 87名(26.9%)
2020年の国公立大学現役合格者数(合格率) 93名(29.1%)
2021年の国公立大学現役合格者数(合格率) 127名(34.9%)
国公立大学全体への合格者数、合格率も右肩上がりで増加しています。
市立浦和中に入学して6年間、学年で上位3割に入っていれば、現役での国公立大学に合格できる可能性がかなり高いということになりますね。
2022年 さいたま市立浦和中学校の受検倍率、偏差値
これだけ素晴らしい大学合格実績を上げている学校なので、中高一貫校としての受験は大変な人気となっています。
市立浦和中の2021年の受検倍率は6.88倍となっています。
私立中学よりも公立中学の受検の方が、倍率が高くなるのですが、公立中高一貫校の中でも、5倍以上の倍率となるとかなり高いレベルの倍率となります。
埼玉県の公立中高一貫校は、さいたま市立浦和中学と、さいたま市立大宮国際中、川口市立高等学校附属中、埼玉県立伊奈学園中の4校となりますが、いずれも4倍を超える倍率なので、受検には「落ちる方が当たり前」という覚悟が必要です。
また、偏差値についてもさいたま市立浦和中は男女ともに66ほどとなっているので、学力的にも首都圏の公立中高一貫校の中で中堅クラスとなり、中学受験全体で見れば上位となります。
大学合格実績が高いのは、入学時点ですでに学力が高い子が集まってきているということですね。
中等教育学校ではないので、高校からの入学も可能です。
2022年 さいたま市立浦和中学校 受検スケジュール
①出願受付
2022年1月5日、6日(木)
②一次選抜
2022年1月15日(土)
③一次選抜の結果発表
2022年1月19日(水)
④第二次選抜受検届提出
2022年1月19日(水)16時まで
⑤二次選抜
2022年1月22日(土)
⑥二次選抜発表
2022年1月26日(水)
さいたま市立浦和中は、公立中高一貫校としては珍しく、一次選抜については、同じさいたま市立の大宮国際中との併願が可能です。
※ 大宮国際中の一次選抜は、市立浦和中の翌日となっています。
ただし、一次選抜合格時点で二次選抜についてはどちらか1校に絞った上での受検となります。
まとめ
以上、さいた市立浦和中学校・高等学校について調べてみました。
もっと詳細を知りたい、という方は以下の記事も参考にしてみてください。