神奈川県の公立中高一貫校、川崎市立川崎高等学校・附属中学校の国公立大学合格実績、受検倍率、偏差値、受検スケジュールについてご紹介します。
川崎市立川崎高等学校・附属中学校の大学合格実績は?
中学受検倍率は?偏差値は?
受検のスケジュールは?
中学受検で最も多くの合格者を出した塾はどこ?
疑問に思ったので調べてみました。
目次
- 川崎市立川崎高等学校・附属中学校の特徴
- 2022年 川崎市立川崎高等学校の難関国公立大学合格者数
- 2022年 川崎市立川崎高等学校・附属中学校の難関国公立大学合格 分析
- 2022年 川崎市立川崎高等学校・附属中学校の受検倍率、偏差値
- 2023年 川崎市立川崎高等学校・附属中学校 受検スケジュール
- 川崎市立川崎高等学校・附属中学校に強い塾
- 2023年 横浜市立南高附属中 受検に強い塾
- まとめ
川崎市立川崎高等学校・附属中学校の特徴
2014年に川崎市立川崎高等学校の附属中学校として中高一貫化しました。
特徴は、なんといっても施設の充実具合です。
どの施設もとにかくすごい。
バスケットコート3面、バレーコート6面、バドミントンコート12面が取れるメイン体育館が一つと、サブアリーナ体育館がさらに2つあります。
さらに天井が可動式になっている屋上プール、屋上テニスコートが3面、全面芝のサッカーコートも完備。
また約500人収容の講堂、図書室は通常の中学の約7倍で、もはや図書館で司書さんがいます。
学習面については、文系教科、とくに英語に力をいれています。
2022年 川崎市立川崎高等学校の難関国公立大学合格者数
川崎市立川崎高等学校の難関国公立大学の合格実績です。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
2022年 川崎市立川崎高等学校・附属中学校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、現役生と既卒生を合計して集計しています。
2022年の難関国公立大への合格者数は10名となっています。
上記以外の2022年の国公立大学への合格実績としては、
東京学芸大、東京農工大、信州大、広島市大、東京都立大、横浜市立大、神奈川県立福祉大、国際教養大、国立看護大、京都工芸繊維大、岩手大です。
これらに、さきほどの難関国立大の数字を合わせると、2022年の国公立大合格実績の総数は27名となっています。
2020年に一期生の卒業があり、このときの国公立大学の合格者数は26名ですので、25名~30名くらいが例年並みの合格者数ということになりそうです。
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2022年 川崎市立川崎高等学校・附属中学校の受検倍率、偏差値
川崎市立川崎高等学校・附属中学校の2022年の受検倍率は4.08倍となっています。
昨年は4.01倍だったので、だいたい4倍くらいの倍率になるようです。
神奈川県の公立中高一貫校は横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中と、横浜市立南高等学校附属中、神奈川県立平塚中等、神奈川県立相模原中等教育学校、そして川崎市立川崎高等学校・附属中学校の5校となります。
5校の平均倍率は5倍を超える倍率なので、受検には「落ちる方が当たり前」という覚悟が必要です。
また、偏差値については、川崎市立川崎高等学校・附属中学校は男子61、女子61となっているので、学力的にも首都圏の公立中高一貫校の中では下位となり、中学受験全体では一般クラスとなります。(首都圏模試センター調べ)
2023年 川崎市立川崎高等学校・附属中学校 受検スケジュール
①出願受付
2023年1月5日(木)から7日(土)まで
②適性検査
2023年2月3日(金)
③合格発表
2023年2月10日(金)
川崎市立川崎高等学校・附属中学校に強い塾
神奈川県内の公立中高一貫校の受検塾についてはこちらの記事でまとめています。
川崎市立川崎高等学校・附属中学校に2022年に最も多くの合格者を出した塾のは、臨海セミナーでした。
120名の定員に対して47名の合格者数なので、合格占有率は約40%です。
ただし、2位の日能研は15名なのでかなりダントツ状態です。
2023年 横浜市立南高附属中 受検に強い塾
情報整理でき次第、更新したいと思います。
まとめ
以上、川崎市立川崎高等学校・附属中学校について調べてみました。
もっと詳細を知りたい、という方は以下の記事も参考にしてみてください。