都立中高一貫校のはてなブログ

このブログは都立中高一貫校の受検にまつわる「?はてな」について語るブログです。受検・入試情報、塾、勉強法、適性検査、学校偏差値、都立中の様子等をご紹介します。2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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都立中 2015年~2022年 受検倍率推移 全11校 男女別 学校別 考察レポート

東京都の公立中高一貫校の2015年~2022年までの過去8年間の適性検査受検倍率の推移をグラフにしてみました。

 

データ分析というにはおこがましいですが、考察してみた結果をレポートします。

 

 

目次

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(全体) 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(全体) 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(全体)折れ線グラフ 

 

東京都立中高一貫校10校と千代田区立九段中等を合わせた11校での受検倍率の推移を追っています。

 

まずは表の方ですが、男女を分けずに学校ごとの受検倍率を出しています。

昨年から今年にかけて倍率が下がった学校は、倍率を青で表示しています。

逆に、昨年から今年にかけて倍率が上がった学校は、倍率を赤で表示しています。

 

続いて全11校の平均倍率を折れ線グラフにしました。

この8年間の受検倍率の変化を俯瞰でみると、全体として右肩下がりを続けています。

 

ここ数年は少し安定していましたが、昨年の今年は大きく下がっています。

これは、昨年に富士、武蔵の2校が募集人員を増加させ、今年は両国、大泉が募集人員を増加させていることが影響しています。

2校が募集を増加させたことは、0.5ポイントほどの影響がでているようです。

そうなると、来年2023年は、白鴎で募集人員の増加があるので、昨年と今年の半分となる0.25ポイントほど倍率が下がると予想されます。

 

このままいくと、来年には都立中高一貫校11校の受検倍率は3倍台に突入することなります。

そして、3年間続いた募集人員の増加という受験状況の変化が終了することになるので、おそらく3倍台である程度落ち着くことになるのではないでしょうか。

 

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2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(男子) 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(男子) 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(男子) 折れ線グラフ

 

続いて、学校別、男女別の詳細な倍率の変化を見てみます。

 

まずは男子です。

昨年、募集人数を増加させたことで倍率が低下した富士が、その反動からか倍率が上がりました。

また、全国初の公立小中高一貫教育校となる立川国際が、再び人気が出始めているようで倍率が2年連続上がっています。

九段については再び5倍に戻りました。

 

倍率が低下している学校では、先ほどご紹介した両国、大泉以外については、少子化や記念受検的な子の減少という既知の要因による低下だと思います。

 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(女子) 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(女子) 

 

2015年~2022年 都立中高一貫校 全11学校別 受検倍率推移(女子) 折れ線グラフ

 

続いて女子を見ていきます。

 

男子との比較でみると、武蔵と九段が男女で逆転していますね。

武蔵は、男女による倍率の差が縮まった形です。

九段はほぼ右肩下がりで下がり続けています。もしかすると私立女子中に受検生が流れているのかもしれませんね。

 

2015年~2022年 都立中高一貫校 受検倍率推移 まとめ考察

2021年も新型コロナウィルス感染症の影響を大きく受けた受検だったと思います。

 

学校説明会などはデルタ株やインド株などの影響でオンライン開催が続きましたが、年後半にかけて徐々に落ち着いていき、今年の受検は通常に近い形で行われるのではないかという期待がありました。

 

しかし、オミクロン株の猛威が急速に進み、昨年よりも状況が悪化してしまい、「特例による検査」の実施という事態にまで発展してしまいました。

 

そんな中では、受検倍率は下がっているとはいえ、とても受検状況が改善に向かっているとは言えない状況だと思います。

 

ニーズとズレを起こしていた都立高校募集を停止して、中学募集枠を拡大したのはいいことだと思います。

 

それでも都立中受検熱自体が落ち着いたという感覚はなく、逆に塾に通って受検するものだということが定着してきたので、かえって競争環境としては厳しさが増す一方かもしれません。

 

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