2018年から2022年の東京都立中高一貫校の東大受験合格実績と合格率を計算してみました。
目次
2018年~2022年 都立中高一貫校(九段含む)東大合格者数 合格率
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2022年3月22日現在の数字です。
桜修館、三鷹の2校がまだ発表されていないのか、それとも0名なのか。
それでも、都立中高一貫校と九段を合わせて58名という数字ですので、ここ5年間で最大になることは確実となっています。
昨年より6名増、となっています。
個別で見ると、小石川が昨年の18名という躍進からさらに2名増加させて20名と過去最高を更新してきました。
武蔵は4年ぶりに二桁11名になりました。
九段は5年間右肩上がりで、7名まできました。
両国は昨年、1名と低迷してしまいましたが、今年は6名と例年並みの合格者数を出しました。
白鴎、富士、南多摩、立川国際はおおむね例年並みといった数字です。
ここ数年、東大への合格者数では、小石川、桜修館、武蔵の3校の引っ張ってきた感じですが、桜修館に代わって九段が存在感を増してきました。
両国が昨年の1名から急回復して6名の合格者を出しているので、桜修館も今年は0名となりそうですが、来年はまた複数名の合格者が出るのではないかと期待しています。
ちなみに、都立中高一貫校全体で既卒生の東大合格者は7名でした。昨年も7名でしたので既卒生合格者数は増減なしということになります。
一方、現役での合格者数は昨年から5名増となっていますので、現役合格率が大きく上がったということがわかります。
2022年の既卒生による東大合格者数は以下の通りです。(カッコ内は昨年数字)
白鴎で1名(0名)南多摩(0名)武蔵3名(4名)両国1名(0名)大泉0名(1名)小石川1名(0名)九段1名(1名)桜修館0名(1名)三鷹0名(0名)