2022･2021年埼玉県公立中高一貫校東大合格実績合格率推移

2022年、2021年の埼玉県の公立中高一貫校全4校の東大受験合格実績と合格率を計算してみました。

f:id:tetsutylor:20200311214348p:plain

2022年2021年埼玉県公立中高一貫校東大合格者数合格率

2022年3月15日現在の数字です。

生徒数はおよその数字なので、合格率は概算となります。

埼玉県の公立中高一貫校全4校からの東大への合格者は、2021年より2022年は減少なりそうです。

全4校で減少、といっても、表現として微妙です。

さいたま市立大宮国際については、そもそもまだできたばかりの学校で卒業生がいないため受験すらしていませんので減少というよりノーカウントです。

伊奈学園については昨年1名が今年0名なので、減少と言えば減少ですが、横ばいという見方もできると思います。

実質、市立浦和の4名から1名への減少が埼玉県の公立中高一貫校全体の結果を表しているような状態です。

また、合格発表から数日なのでまだ増える可能性もあります。

それにしても、首都圏のベッドタウンと呼ばれる埼玉県だけあって、生徒数は東京都立中高一貫校と比べて格段に多いですね。

学校自体が併設型で、高校から大多数の生徒を受け入れているという状況なので、都立中高一貫校で言われていた高校入学者のデメリットみたいなものはあまりないのかもしれませんが、逆に言えば、中学から入学するメリットも薄いのかもしれません。