公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

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東京都公立中高一貫校にかかる費用 3年間総額 年度ごと支払い額 まとめ

東京都公立中高一貫校への入学でかかる費用についてご紹介します。

 

3年間の総額でいくらかかるのか?

1年生~3年生まで、各年ごとにいくら支払うのか?

わが家の実際の経験からご紹介します。おそらく他の都立中高一貫校でもおおむね似たような費用になるのではないかと思います。

 

目次

東京都公立中高一貫校3年間にかかる費用総額と内訳

まずは3年間で総額でいくら支払うことになるのか、その内訳をご紹介します。

東京都公立中高一貫校3年間にかかる費用

総額で、963,640円でした。

 

その内訳の大半は、積立徴収金となっており、709,300円です。

 

積立徴収金とは、言葉の意味としては、お支払いした年度で使い切らず翌年以降にわたって使うために積み立てておくお金という意味です。

 

内訳としては、教科書以外の問題集などの教材を買う費用だったり、海外語学研修などの修学旅行費の積み立て金だったりしています。

 

どんなものに使われているのか内訳は以下のとおりです。

東京都公立中高一貫校 積立徴収金の内訳

 

修学旅行の積立金など、実際に使う前年までに生徒から少しずつ集めておいて、直前になって万が一、各家庭でお金の準備が間に合わない!ということを避ける狙いがあるそうです。

 

都立中高一貫校の場合、わが子の学校以外の多くの学校が海外への語学研修を修学旅行としているので、修学旅行費は普通の公立中学よりも高くなっています。

 

この費用以外は基本的に普通の公立中学とほとんど変わりありません。

教材費については、購入する問題集のレベルが高いものだったり、学力テストの種類が一般の公立中学とは違うテストだったりするものの、費用としては大差ないと思います。

 

ちなみに、わが子の場合、残念ながら新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、海外への語学研修旅行は中止となってしまったので、積立金は返金されました。

 

東京都公立中高一貫校 各年の支払い額と内訳

では、この3年間での総額を、各年度での支払い額に変換します。

入学前、1年生、2年生、3年生と、4つの期間に分けて表記しました。

 

東京都公立中高一貫校 年度ごとの支払額

1年目と2年目が多くなっているのは、3年生での修学旅行のために事前に積立金を用意しておく必要があるからですね。

 

入学前に準備するものとして、制服、上靴、体育館シューズ、体操服、通学バッグなどの約6万円ほどの購入が必要です。

 

1年生の時は35万ほどの出費で、入学前の支払いと合わせて40万円ほどの出費となります。

 

その後、2年生では35万円ほど、3年生で20万円ほどと、年を追うごとに支払額は下がっていく感じです。

 

毎年の内訳は、大きく分けて2種類で、1つは積立徴収金。もう1つは、給食、生徒会・PTA費という基本的に毎年同額を支払うことになる固定費のような費用です。

 

公立中高一貫校にかかる費用 まとめ

以上、東京都の公立中高一貫校にかかる費用のまとめです。

 

当然のことですが、中高一貫校の前期課程にあたる中学3年間は「義務教育」のため、入学料や授業料はかかりません。

また、教科書も無償配布されるため費用はかかりません。

 

www.tetsutyler.com

 

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