ブンブンどりむの小学5年生相当となる「実践コース」5月号をやってみた口コミ感想、難易度、分量、メリット、デメリットをレポートします。
自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、適性検査の作文対策としてブンブンどりむをご検討中の方のご参考になればと思います。
目次
- 実践コース(小5)5月号 本誌テキスト内容 口コミ
- 実践コース(小5)5月号 提出課題 内容 口コミ
- 実践コース(小5)5月号 問題解決ドリル 内容 口コミ感想
- 実践コース(小5)5月号 まとめ 口コミ感想
実践コース(小5)5月号 本誌テキスト内容 口コミ
行事作文を書く
心に残った行事についての作文を書くにあたり、まずはマンダラチャートのような9マスの表の真ん中に日付と場所を書き、その周りの8マスに出来事を書き、さらにその中でも印象に残った順に番号を書き入れて、内容を整理するという練習でした。
次に、その表をもとに、作文の内容を「はじめ」「なか」「おわり」の3部構成に分けて書く練習でした。
エッセイの書き出しを考える
朝起きてから印象に残っている景色、絵になる情景を言葉で表現するため、色や様子を詳しく書いてみる練習でした。
次に五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を使って、好きな食べ物について表現する練習でした。
小説の書き出しを考える
物語に躍動感を持たせるような書き方として、動きが分かる表現を使って文章を書く練習でした。
ツルっと、ドスンなど、擬音語を上手く利用するという内容でした。
次に、会話文を書くために、場面を想像しながら書こうという練習でした。
好きなアニメーションを紹介する
今月の課題図書「光村ライブラリー17」から「アニメーションとわたし」という作品の内容をもとに、アニメのストーリーのその後を想像して書こうという練習でした。
次に、「アニメーションとわたし」の内容から、誰かと協力した体験について書く練習でした。
体験を3つ書き出し、その中から一つを選んで、それについて体験の内容とその体験から感じたこと、思いを書き、作文の内容をまとめました。
さらに、「アニメーションとわたし」の内容から、自分の心の友達といえるようなアニメのキャラを選び、その人物の特徴と好きなところを書きだしました。
実践コース(小5)5月号 提出課題 内容 口コミ
提出課題A
ゴールデンウィークに心に残ったことを作文するという内容でした。
「はじめ」「なか」「おわり」の3部構成で、本誌テキストでまとめた内容を原稿用紙に清書するというものでした。
提出課題B
本誌テキストでまとめた、アニメのキャラについての紹介まとめをもとに、キャラの紹介作文を清書するという内容でした。
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実践コース(小5)5月号 問題解決ドリル 内容 口コミ感想
隔月で入っている教材「問題解決ドリル」ですが、今月は「算数:表の読み取り」「理科:種子の成長」「社会:人々のくらし」についてでした。
出題範囲は主に4年生の内容からで、テキストの穴埋めをしながら学習するというものでした。
難易度はかなり易しいもので、適性検査の問題という感じではなく、学校の授業をおさらいする感じでした。
文字も大きくイラストも多めで、レベルとしては進研ゼミの本誌をさらに簡単にしたくらいのものだと思います。
ページ数は全部で13ページでした。
実践コース(小5)5月号 まとめ 口コミ感想
5月号のテーマである「書き出しを工夫する」という練習はそれなりにできたかなと思います。
テキストを穴埋めしてながら、工夫の仕方の手順が手取り足取り教えられているので、作業としては難なくできますが、本当にこれで「書き出しの工夫」が身についているのか微妙です。
今後、作文をしていく中で今回学んだことが意識しながら作文できるかどうか、見ていかないとダメかなと思います。
また提出課題については、返却まで2週間以上待たされるのはどうにかならないかなと思います。
プラス思考で考えれば、2週間くらい間をあけてからやり直した方が、本当に身についているかどうかの確認にはなりそうですが、やはり記憶が新しいうちに復習したいという感じです。できれば1週間か10日程度で返却してほしいです。
附属でついているクロスワードパズルは遊び感覚で楽しんでいるのと、「月刊ニュースがわかる」は空き時間に読んで時事情報のインプットになっているのは良いなと思っています。