東京の公立中高一貫校、東京都の千代田区立九段中等教育学校の大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2021年~2022年(令和4年度)の最新のものです。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2021年~2022 千代田区立九段中等の難関国公立大学合格者数
千代田区立九段中等の難関国公立大学合格 分析
2022年の難関国公立大への合格者数は24名で、昨年の2021年から1名増加となっています。
一方、その他の国公立大学への合格者は17名で、昨年から1名減となりました。
国公立大学全体では、昨年と同数となる41名でした。
東大への合格者が2022年は7名と昨年の約2倍になっているので、今後の難関国公立大学への合格者数増加に期待がもてますね。
海外大学への進学実績については、2021年は海外大学への合格者数が10名を越えていましたが、2022年は一転してゼロとなっています。
コロナの影響で海外志向が停滞してしまったのではないかと思いますが、そこへきてロシアのウクライナ侵攻もあり、今後しばらくは海外大学への進学率は低迷が続きそうです。
また九段中の1学年の生徒数は約160名と考えられますが、そうなると国公立大学への合格率は、「40 ÷ 160 = 0.25」となり、全体の約25%にあたると考えられます。
さらに、難関国公立大学への合格率となると、「25 ÷ 160 = 0.156...」となり、約15%となります。
九段中に入学し、上位25%の成績を維持できれば国公立大学への合格が見えてくるということですね。
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