自宅学習で都立中高一貫校を目指す小学5年生が、Z会中学受験コース「算数」7月号をやってみた内容をまとめました。
7月号は「体積と表面積」「いろいろな立体の体積・表面積」でした。
1回目と2回目の2段階の構成になっていて、それぞれ以下のような5単元に区分けされていました。
1回目
第1回:表面積
第2回:立方体と直方体
第3回:容積
第4回:角柱と円柱の体積
第5回:復習
2回目
第1回:角すい・円すいの体積
第2回:回転体の体積
第3回:立体の切断と体積
第4回:投影図と体積
第5回:復習
目次
Z会中受算数7月号1回目 「体積と表面積」
まず1回目。
先月号で、立体の面や頂点、辺の概念の説明から、面積の求め方、さらに「展開図」「立体の切断」「立体の積み上げ」といったステップを踏んできているので、7月号で表面積と体積に入っても、スムーズに学習が進められました。
なので、1カ月で一つの単元を終わらせていた4月号や5月号のころと比べると、やや学習ペースがゆるやかに感じました。
最難関の問題を解いていないからかもしれませんが、問題は結構基礎的な内容が多く、立方体の特徴、容積の求め方などを一から学ぶので、理解ができないということもなかったようです。
Z会中受算数6月号2回目 いろいろな立体の体積と表面積
1回目で立方体の体積と表面積の求め方の基礎を学んだので、2回目で角柱や円すいなど、複雑な立体物に進んでも理解はできているようでした。
「回転体」「立体の切断」「投影図」というテーマでも、問題自体は素直な問題ばかりだったので、理解ができないということもなかったようです。
Z会中受算数7月号のまとめ
6月号につづき、7月号も難易度的には、Z会中学受験コースの例月からするとかなり易しい内容だったと思います。
これは「月例テスト」で高得点が期待できるかも?と思いましたが、1回目はうっかりミス連発で53点、2回目は、過去の復習問題となる大問4以降の問題を全問不正解となってしまい、まさかの過去最低25点という結果。
やはり受験算数はなかなか知識の定着が難しいですね。
夏休みの時間を使って、過去の学習範囲を復習しながら知識を定着させていきたいと思います。
ちなみに、8月号も「相似比と面積比」「体積比」といった、立体を使った問題が続くので、新しい知識の方はなんとかこなしてくれるのではないかと期待しています。
夏休みのうちに、「和差算」「年齢算」「消去算」「過不足算」「差集め算」「平均算」「つるかめ算」「割合」「相当算」「仕事算」「のべ算」「比と比例」「連比」「逆比」「立体」「表面積」「体積」の基礎をしっかりと固めておきたいと思います。