自宅学習で都立中高一貫校を目指す小学5年生が、Z会中学受験コース「算数」8月号をやってみた内容をまとめました。
8月号は「相似比と面積比」「面積比と体積比」でした。
1回目と2回目の2段階の構成になっていて、それぞれ以下のような5単元に区分けされていました。
1回目
第1回:図形の拡大、縮小
第2回:図形の相似
第3回:相似比と面積比
第4回:相似の応用
第5回:復習
2回目
第1回:いろいろな面積比
第2回:いろいろな面積比(2)
第3回:体積比(1)
第4回:体積比(2)
第5回:復習
目次
Z会中受算数8月号1回目 「相似比と体積比」
まず1回目。
6月号で立体、7月号で立体の表面積と体積、そして8月で面積と体積の比、という近しいカテゴリーの勉強をしているのでかなりスムーズに学習が進められました。
図形の拡大縮小では、地図上で25000分の1は何センチになるかなど、かなり大きい数の計算があります。
案の定、単純な計算間違いをしたり、単位換算を間違ったりしていたので、ここがポイントだなと思います。
相似比と面積比の考え方は簡単なので練習問題はほぼ全問正解だったようなのですが、数日後には知識があやふやになってしまい、月例テストでは全問間違い。
結果は26点という過去最低点を更新することになってしまいました。
繰り返し取り組んで覚えていくしかないですね。
Z会中受算数8月号2回目 面積比と体積比
1回目で相似比と面積比を学び、2回目では面積比の応用問題に入りました。
応用問題に取り組むことで、あやふやだった面積比の基礎知識が定着し、少し理解が進んだようです。
面積比、体積比ともに、「最難関」の問題が多くありました。
うちは「最難関」はやらずに飛ばしているので、問題数がかなり少なくなってしまいました。
体積比の標準問題は、様々な立体の体積を求める公式を覚えてしまえば単なる計算問題なのでかなり楽勝だったようです。
ただし、月例テストの問題のうち半数が「最難関」レベルだったので、やはり点数は伸ばすことができず、27点という残念な結果でした。
Z会中受算数8月号のまとめ
3カ月に及んだ立体分野のラストを飾る8月号で、面積や体積の知識は一通り身に着けることができたのではないかと思います。
また8月は夏休み中だったこともあり、かなり時間に余裕をもって取り組むことができたので、先月から言っていた通り、過去の単元を総復習しました。
5年中学受験コース2月号から8月号のテキストの練習問題と月例テストをやり直しました。
まずは全問やり直してみて、忘れてしまった知識を思い出させました。
そして、間違えた問題を再度やり直し、知識の定着を図りました。
仕上げに、8月号の付属教材で、これまで学習してきたこと理解できているのか確認するためのテスト「定着度テスト」に取り組みました。
そこそこ理解はできていたようで、本人曰く「全く分からないという問題はなかった」とのこと。
問題を見てみると、月例テストとは違って最難関レベルの応用問題は出題されていないようだったので、確かにそれなりの点数は取れているんじゃないかと思います。
結果は9月上旬に出るそうなので、解答がかえってきたらまた復習に取り組む、ということを繰り返して、本当の知識定着を図っていきたいと思います。