6月に受験した「日本語運用能力テスト」基礎レベルの結果がZ会から返ってきたのでレポートします。
スコア、結果のレベル、技能別評価、全国平均スコアなどが分かる成績表の画像とともに内容をご紹介したいと思います。
目次
- 日本語運用能力テスト 5年生の成績表
- 日本語運用能力テスト 5年生の技能別評価
- 日本語運用能力テスト 5年生の全国平均スコアの比較
- 日本語運用能力テスト 5年生の解答の状況
- 日本語運用能力テスト 5年生の補充問題
日本語運用能力テスト 5年生の成績表
今回受験したのは「基礎レベル」でした。
結果は、総合スコアで69点でした。
レベルとしては「中学生レベル」ということで、普段の生活の中で、文章や会話のポイントを理解し、伝えたいことをまとめられるレベルとのことです。
35点~69点が中学生レベルで、34点以下なら小学生上級レベル、70点~84点なら高校入試準備レベル、85点以上なら高校入試挑戦レベルとのことです。
日本語運用能力テスト 5年生の技能別評価
成績は、聞く力、読む力、書く力、語彙力の4つの技能別評価の総合評価となっています。
今回結果は、以下の通りでした。
聞く力:60点
読む力:50点
書く力:85点
語彙力(初級):100点
(中級):75点
(上級):91点
(超上級):57点
日本語運用能力テスト 5年生の全国平均スコアの比較
4つの技能別評価のスコアを、同学年の全国平均スコアと比較してくれています。
結果は、聞く力と読む力は平均を下回り、書く力が平均を上回っていました。
また、成績の推移も表示してくれています。
今回が初めての受験だったので2回目以降になると複数の結果を並べて表示してくれるようです。
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日本語運用能力テスト 5年生の解答の状況
自分の解答と正しい答案が並んで表記されていますので、間違い直しに最適です。
今回のテストの見直しのポイントについても書かれていました。
受験者全体の結果から、今回は、書く力について5年生と6年生で差がほとんどないという特徴がでたことから、なかなか伸ばすことが難しい反面、中学受験で差をつけることができる要素だとして高めていくべきだということが書かれていました。
都立中高一貫校の適性検査では、書く力が直接的に必要となる作文問題が出題されるので、特に注意したいです。
日本語運用能力テスト 5年生の補充問題
最後に、今回のテスト結果を受けてさらに成績を伸ばすための補充問題が用意されていました。
4つの技能ごとに、数問ずつ問題が出題されていますので、時間を見つけて取り組んでみたいと思います。
ちなみに、日本語運用能力テストとは何か、受験するにはどうすればよいか、料金などについてはこちらの記事でまとめていますので参考にしてみてください。