自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している我が家が、Z会、進研ゼミ(チャレンジ)、ブンブンどりむを実際に取り組んでみて比較し、わかったことをレポートします。
進研ゼミ(チャレンジ)、Z会、ブンブンどりむ、それぞれの小学5年生の適性検査対策講座、作文講座の9月号を比較してみた内容となります。
目次
【適性検査対策】Z会・進研ゼミ・ブンブンどりむ 小5 9月号 比較表
※ Z会は適性検査と作文対策が別講座となっています。
※ ブンブンどりむは基本的に作文対策のみです。
※ 進研ゼミは「考える力プラス講座」の内容です。
※ 料金は毎月払いの金額です。複数月をまとめて支払う場合は安くなります。
【適性検査・作文】Z会・進研ゼミ・ブンブンどりむ 小5 9月号 比較まとめ
Z会・進研ゼミの適性検査比較
Z会は「環境問題」と大きなテーマでしたが、内容的には進研ゼミの「フードマイレージ」と同じく、二酸化炭素排出量増加による地球温暖化についての内容でした。
また、「複数の資料から情報をまとめる」というZ会の問題は、進研ゼミの「計画を立てる」という問題と同様の内容で、電車の時刻表や料金表、経路図をもとに考える問題でした。
進研ゼミの方は教科書の延長の知識で解ける内容になっており、Z会の問題の方がより本番の適性検査の内容に近く、記述中心で難易度が高い問題でした。
いきなりZ会の問題を解くのはハードルが高いので、進研ゼミの内容で基礎知識を確認してからZ会の問題に取り組むという流れがいいような気がします。
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進研ゼミ・ブンブンどりむの作文比較
進研ゼミが受験国語の読解や、小論文的な作文の練習になっているのに対し、ブンブンどりむは文章を書くことがメインで、それが結果として中学受験国語にも生かすことができる、という感じです。
9月号のブンブンどりむの内容は、比喩や倒置法を使った表現豊かな文章を作る練習をしました。受験作文でそこの良し悪しを採点の対象にすることはないので、小論文的な文章を書かせる中学受験の国語対策にはあまり意味がないとも言えるかもしれません。
うちの子の場合、意味を理解していなくても公式だけ覚えていれば問題が解ける算数の問題と違って、作文の場合は基礎がまだ身についていなかったり、語彙力も足りていなかったりするので、支離滅裂な文章を平気で作ってしまうので、まだ今の段階では、文章を書くということにフォーカスしたブンブンどりむがちょうどいいのかなと感じています。
各社の学習内容詳細まとめ記事
各社の9月号の詳細内容については、以下の別記事でレポートしていますので、参考にしてみてください。