Z会小学5年生「公立中高一貫校適性検査対策コース」10月号の口コミ感想難易度分量ご紹介

Z会小学5年生「公立中高一貫校適性検査対策コース」10月号のやってみた口コミ、感想、難易度、メリット、デメリットをレポートします。

自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、Z会の適性検査コースをご検討中の方のご参考になればと思います。

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課題解決力をやしなうということで、「話し合う・説明する」についての課題に取り組みました。

例題の一つ目は、職場体験でのインタビューの際に注意することを考える問題。

もう一つは、電車内でのマナーについて考える問題でした。

難易度は低めでウォーミングアップといった感じです。

練習問題は、少し長めの会話文で、バレエ選手にインタビューした際の質問について考える問題と、友人の家に遊びに行く順路について、電話で正確にやりとりする際の確認の仕方についての問題でした。

いずれもZ会オリジナルの問題でした。

難易度はそれほど高くはないと思いますが、解答の仕方にやや注意を要するポイントがあり、うっかりミスを起こしやすい問題でした。

情報整理・運用力をやしなうということで、先月号から引き続き、資料の読み取りが課題です。

今回は、グラフと表を見比べる際に、注目すべき数字がどこなのかを見極める練習になっている問題でした。

練習問題は都立中高一貫校の白鴎の過去問からの出題で、日本列島の桜の開花時期について、日本地図と各都市の平均気温を見比べながら回答する問題でした。

また、水温と空気の体積の関係を示すグラフを書かせる問題もあり、グラフや表を読み取るだけでなく自分で作ることもできるようになるための練習といった感じでした。

今月は例月より１講座多く第3回が用意されています。

5年生4月号からの問題を復習するということで、論理的思考をやしなうための「決まりに従う」演習に取り組みました。

ある決まりにしたがって順番に色が塗られている図形について、次に色が塗られるのはどこかを答えさせる問題と、棒と石を使って表現された数字の決まりを見つけ出し、その決まりを利用した計算式の答えを求めさせる問題に取り組みました。

また、情報整理・運用力をやしなうための「地図を読み取る」演習に取り組みました。

等高線で書かれた地図をもとに、

山の標高を答えさせる問題、目的地までの実際の距離を計算させる問題、目的地までの道順の説明をもとに目的地の位置を図示させる問題に取り組みました。

いずれもZ会オリジナルの問題で、難易度は低めだと感じました。

添削問題は大問2問で、第1回で学んだ「地図の読み取り」と、第2回で学んだ「表やグラフ」の学習内容を問う問題でした。

大問1は、短めの会話文と地図をもとに、会話の中での敬語の使い方について答えさせる問題、目的地までの道順を図示させる問題でした。

大問２は、理科の問題で、部屋の気温、水温についてグラフをもとに考える問題と、モンシロチョウの数と気温についての関係をグラフから読み取る問題でした。

10月号から学習の分量が増え、2回制だったのが3回制となりました。

毎月、1週間に1回分をやってきたのですが、3回になったことで3週間かけて終えるスケジュールで取り組みました。

問題の難易度はあがっておらず、このレベルであれば1カ月に4回制にして、4週間で終える量の問題に取り組むのがベストかなと思います。