自宅学習で都立中高一貫校を目指す小学5年生が、Z会中学受験コース「算数」10月号をやってみた内容を口コミ的にまとめました。
10月号は「時計算・流水算」「通過算」でした。
1回目と2回目の2段階の構成になっていて、それぞれ以下のような5単元に区分けされていました。
1回目
第1回:時計算(1)
第2回:時計算(2)
第3回:流水算(1)
第4回:流水算(2)
第5回:復習
2回目
第1回:通過算(1)
第2回:通過算(2)
第3回:通過算(3)
第4回:図形と通過算
第5回:復習
目次
Z会中受算数10月号1回目 「時計算・流水算」
まず1回目。
結構つまづく子が多いと言われる「時計算」です。
時計算は、短針と長針が重なる時間や、指定された角度になる時間を求める問題です。
長針は1時間で1周するので、24時間だと何度も短針と重なったり、指定された角度になったりするので、複数の答えを回答しなければならない問題になると難易度があがります。
流水算は、川の流れている分だけ船の速度が速くなったり遅くなったりするところが厄介なポイントです。
Z会中受算数10月号2回目 通過算
通過算は、9月号でやった「速さ、道のり、時間」と「旅人算」を合わせたような応用の問題です。
2つの電車が向かい合って進んでいるときに、一方を止まっていると考えてる、などの解き方のテクニックを覚えて解く感じです。
車両自体の長さも考慮する必要があり、うっかりミスなどがでないように注意する練習になります。
図形が絡んでくると難易度が増す感じです。
今回はそこまで難しい問題は出ませんでしたが、難関校になるとすごくややこしい問題が出題されるんでしょうね。
Z会中受算数10月号のまとめ
今回の月例テストは、1~4番までの問題は基本的な問題で、応用的な問題ではなかったので解きやすかったようです。
復習問題となる5番以降の問題が得意な系統の問題が多かったこともあり、得点も久々に平均点を上回りました。