自宅学習で都立中高一貫校を目指す小学5年生が、Z会中学受験コース「算数」11月号をやってみた内容を口コミ的にまとめました。
11月号は「図形上の点の移動」「水位と求積」でした。
1回目と2回目の2段階の構成になっていて、それぞれ以下のような5単元に区分けされていました。
1回目
第1回:点の移動
第2回:点の移動と面積(1)
第3回:点の移動と面積(2)
第4回:グラフと相似
第5回:復習
2回目
第1回:底面積と高さの比
第2回:水位の変化
第3回:水位の変化とグラフ(1)
第4回:水位の変化とグラフ(2)
第5回:復習
目次
Z会中受算数11月号1回目 「図形上の点の移動」
まず1回目。
平面の図形の辺上を移動していく点を使った問題です。
基本的には速さと図形の問題ですが、図形が単純な四角形ではなく、円だったり、階段状の多角形だったりすることで、角度の考え方や、面積の考え方など、二つ以上の考え方を融合して回答を導き出さなければならないところが厄介なポイントです。
また、速さや面積が変化することでさらに難易度があがっていきます。
Z会中受算数11月号2回目 「水位と求積」
水を入れた容器を題材にした問題で、
「水の体積=底面積✕水面の高さ」「水面の高さ=水の体積÷底面積」といった基本公式をもとに考える問題です。
容器を傾けたときの体積や、水面の高さなどを求めるような問題や、容器の中に石などを入れた時の水位を求める問題、水を入れたり抜いたりしていった場合の水位の変化、水量の増加速度などを求めるような難問が出題されます。
Z会中受算数11月号のまとめ
今回の月例テストは、1回目の点の移動が難しく、基本問題はそこそこでしたが、ちょっとした応用問題でもつまづいていました。
点の移動はまた年末年始の休みに解き直して見たいと思います。
2回目の水位と求積の方が解きやすい問題だったようです。
そもそも基本問題が多く、標準レベルの問題は全問正解。応用レベルの問題も解けた問題と解けなかった問題と半々といった感じでした。
水位と求積の問題は、似たような適性検査問題が出題されているのを過去問でいくつか見かけたので、今後も何度か解き直しをしておこうと思います。