都立中高一貫校の高校1年生が、11月に受けた「ベネッセ総合学力テスト」の結果が返ってきたので成績表の見方をご紹介したいと思います。
前回の7月テストから約4カ月、どれくらいの成長があったのでしょうか。
目次
ベネッセ総合学力テスト 高校1年生11月 成績表
今回の成績
国語
得点:50点台 偏差値:60台
数学
得点:40点台 偏差値:50台
英語
得点:70点台 偏差値:70台
国数英
得点:170点台 偏差値:60台
国英
得点:120点台 偏差値:70台
数英
得点:110点台 偏差値:60台
まずは今回の成績です。
各教科の得点とともに全国、都道府県内、学校内の順位、偏差値がわかります。
そして、ベネッセ独自の大学合格基準であるGTZが表示されています。
教科バランスと成績推移
3教科の成績がレーダーチャートとグラフで表示されています。
今回は初回なのでデータが一つしかありませんが、直近3回分の成績を比較することができます。
設問別成績
大問ごとに配点と得点率がわかるようになっています。
大問は学習テーマごとに分かれているようで、この点数により、よくできた分野、復習する分野を確認できます。
模試デジの活用
ベネッセの提供するサービス「進研模試デジタルサービス」を使って、復習問題に取り組むことができます。
前回からの振り返り
前回の7月の成績はこちらです。
前回より改善した点としては、苦手としていた国語が良くなったことです。
国語は自分なりに結構やったという自負があったようなので、少しでも結果に反映されてよかったです。
これでモチベーションのアップにつながると思います。
一方、得意としていた英語が若干下がりました。
これまでは好きな教科である英語に勉強時間の多くを割いていたのですが、他の教科へも時間を割くようになったので、当然の結果だと思います。
むしろ、勉強量を減らしても若干のマイナスで済んでいるので、このペースで効率よく勉強を進めてくれると嬉しいです。
問題は数学です。
目標点よりかなり下回ってしまったので、改善の余地は大きいです。
もともと、数学は学校の宿題も難しい問題が多い、ということでしたが、全国規模の模試で偏差値50台ということは、まだ難問に挑戦できるレベルではなく、基礎や基本問題からしっかりと押さえた方がよさそうです。
この冬休みにもたくさんの数学の宿題が出ているようですが、それは適当に流して、基本の問題に取り組んでみるように話をしようと思っています。
ベネッセ総合学力テストとは
「ベネッセ総合学力テスト」とはどのようなテストなのか?いつ実施されるのか?
難易度や偏差値はどれくらいなのか?過去問や対策は?
と言った疑問については、以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。