Z会小学5年生「公立中高一貫校適性検査対策コース」2月号のやってみた口コミ、感想、難易度、メリット、デメリットをレポートします。
自宅学習で公立中高一貫校の合格を目指している方、Z会の適性検査コースをご検討中の方のご参考になればと思います。
目次
- Z会小5公立中高一貫2月号口コミ 第1回「昔と今のくらし」
- Z会小5公立中高一貫2月号口コミ 第2回「実験方法を考える」
- Z会小5公立中高一貫1月号口コミ 第3回「復習しよう」
- Z会小5公立中高一貫校適性検査 2月号口コミ てんさく問題
- Z会小5公立中高一貫校適性検査2月号口コミまとめ
Z会小5公立中高一貫2月号口コミ 第1回「昔と今のくらし」
教科基礎力をやしなうということで、「昔と今のくらし」についての課題に取り組みました。
主に、社会分野の学習となっており、昭和初期から現在までの日本のくらしぶりの変化をグラフから読み取る問題です。
変化のようすだけでなく、その理由や、変化したことで何が便利になったのかなどを説明できるようにすることが大切という感じでした。
知識としては、白物家電とか家電三種の神器くらいのことで十分な内容です。
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Z会小5公立中高一貫2月号口コミ 第2回「実験方法を考える」
論理的思考力をやしなうということで、理科の実験について、得たい結果が正しく算定できる方法について自分で考えをまとめる課題です。
実験の目的を正しく掴むこと、実験対象の特徴を把握すること、そして、結果を予想すること、といったことが大切となってきます。
それらをもとに、実験方法を分かりやすくポイントをまとめて記述できるように練習します。
知識としては、実験に使う器具の名称を覚えておくことくらいです。
練習問題は、小石川の過去問から出題されていました。
Z会小5公立中高一貫1月号口コミ 第3回「復習しよう」
過去の月号の復習ということで、「計算の決まりと工夫」「食料問題」について演習しました。
いずれもZ会オリジナルの問題でした。
食糧問題については、食料自給率、耕地面積、人口、などを使って、日本と海外の違いを読み取っていく問題でした。
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Z会小5公立中高一貫校適性検査 2月号口コミ てんさく問題
添削問題は大問2問で、第1回で学んだ「昔と今のくらし」と、第2回で学んだ「実験方法を考える」の学習内容の定着度を問う問題でした。
大問1は、郷土資料館で調理器具の今と昔の変化、コメの生産と消費量の変化についての問題でした。
大問2は、インゲン豆の発芽についての実験から考える問題でした。
実験方法を文章で記述するだけでなく、絵や図も使って書かせる問題でした。
いずれの問題も難易度は低めでしたが、キーワードを全て盛り込んでロジックに齟齬がないようにしないと満点とはならないため、減点が結構でてくる感じだと思います。
Z会小5公立中高一貫校適性検査2月号口コミまとめ
新しい問題と、過去の復習を合わせて3回分の適性検査に取り組めるということでそこそこのボリュームがありました。
記述で解答する際の文字数が多くなっており、意味の通じる文章にまとめる国語力、論理的思考力が身についているかどうかが解答に表れるようになってきました。
稚拙な文章でも正解は正解ですが、接続詞の使い方を間違ってしまって因果関係が逆転してしまうような文章を書いてしまうと不正解となってしまうので注意が必要ですね。
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