東京の公立中高一貫校、東京都立小石川中等教育学校の難関国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2023年(令和5年度)の最新のものです。
2023年4月7日に更新しました。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2023年 2022年 2021年 小石川中等の難関国公立大学合格者数
小石川中等の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、独自の基準で選定した難関国公立大学と、その他の国公立大学に分けて集計しています。
東京大学への合格者数は2022年から2023年にかけて4名減り、16名となりました。
また、難関国公立大への合格者数は、2022年は66名の合格者でしたが、2023年は9名減となる57名の合格者数となりました。
その他の国公立大学合格者数も33名から23名となり、10名減となっています。
結果として、2023年の国公立大学合格者数合計としては、19名減となる80名となっています。
ちなみに、表には記載していませんが、国公立大学への現役合格者数は、2023年は70名でした。2022年は86名、2021年は77名でしたので、現役での合格率も過去3年間で最低となっています。
また、これも表には記載しませんでしたが、医学部委学科への合格者数は、2023年は5名となっています。2022年は10名でしたので、こちらも減少です。
群馬大学医学部医学科 2名
千葉大学医学部医学科 1名
山梨大学医学部医学科 1名
防衛医科大学校医学科 1名
そして欧米海外大学への合格者数は、2023年は3名でした。2022年は1名でした。
University of London (英) 1名
DePauw University (米) 1名
The University of Melbourne (豪) 1名
学部は不明ですが、慶應、早稲田を合計した合格者数も、2022年の合格者数を下回っています。
こうなると、ここ数年、快進撃を続けていた小石川の難関大学への合格の勢いが弱まった感じです。
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