神奈川県の公立中高一貫校、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の難関国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2023年（令和5年度）の最新のものです。
2023年4月7日に更新しました。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 横浜サイフロの難関国公立大学合格者数
横浜サイエンスフロンティア高校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、独自の基準で選定した難関国公立大学と、その他の国公立大学に分けて集計しています。
東京大学への合格者数は2022年から2023年にかけて3名増え、4名となりました。
それと呼応する形で、難関国公立大への合格者数は、2022年は52名の合格者でしたが、2023年は10名増となる62名の合格者数となりました。
ただ、その他の国公立大学合格者数は64名から12名減となり、52名となっています。
結果として、2023年の国公立大学合格者数合計としては、2名減となる114名となっています。
ちなみに、表には記載しませんでしたが、国公立・私立・大学校合わせた医学部医学科への合格者数は、2023年は21名となっています。
2022年は17名でしたので、4名増となっています。
弘前大学 医学部医学科 1名
群馬大学 医学部医学科 1名
新潟大学 医学部医学科 1名
横浜市立大学 医学部医学科 2名
福島県立医科大学 医学部医学科 1名
名古屋市立大学大学医学部医学科 1名
防衛医科大学校医学部医学科 2名
国際医療福祉大学 医学部医学科 2名
昭和大学 医学部医学科 1名
東海大学 医学部医学科 1名
東京医科大学 医学部医学科 1名
順天堂大学 医学部医学科 1名
東邦大学 医学部医学科 2名
聖マリアンナ医科大学 医学部医学科 2名
この結果からすると、難関大学への合格実績が伸びているということが分かると思います。
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一方、推薦と総合型選抜（旧AO入試）による国公立大学への合格者数も、過去5年間で最多となる24名となっています。（学部は不明です）
横浜国立大学 3名
新潟大学 1名
筑波大学 2名
東京工業大学 4名
東北大学 3名
金沢大学 1名
京都工芸繊維大学 1名
横浜市立大学 9名
東京都立大学 1名
大学受験の方式が多様化している中で、推薦や総合型選抜といった枠が増加しているということはあるとは思います。
しかし、枠が増えたからと言って合格者数が必ずしも増えるわけではないと思います。
そう考えると、横浜サイエンスフロンティア高校の教育方針が、今後の大学受験の新しい戦い方に上手くシフトしていっているのではないかと読み取れるかと思います。
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