神奈川県の公立中高一貫校、横浜市立南高等学校の難関国公立大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2023年(令和5年度)の最新のものです。
2023年4月7日に更新しました。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 横浜市立南高校の難関国公立大学合格者数
横浜市立南高校の難関国公立大学合格 分析
合格者数は、独自の基準で選定した難関国公立大学と、その他の国公立大学に分けて集計しています。
東京大学への合格者数は2022年から2023年にかけて6名増え、12名となりました。合格者数が二桁に届いたのは初めてです。
それと呼応する形で、難関国公立大への合格者数も、2022年は47名の合格者でしたが、2023年は1名増となる48名の合格者数となりました。
1名差とはいえ、1/4が東大生ということになるので昨年とは質が違うといえます。
ただ、その他の国公立大学合格者数は昨年の32名から7名減となり、25名となっています。
結果として、2023年の国公立大学合格者数合計としては、6名減となる73名となっています。
ちなみに、表には記載しませんでしたが、国公立・私立・大学校合わせた医学部医学科への合格者数は、2023年は7名となっています。
東京大学 医学部医学科 1名
横浜市立大学 医学部医学科 2名
防衛医科大学校医学部医学科 1名
順天堂大学 医学部医学科 1名
北里大学 医学部医学科 1名
関西医科大学 医学部医学科 1名
難関大学への合格者数は5年間に確実に増加しており、2019年の35名から48名と、13名増となっています。
2023年の卒業生数約190名に対し、難関国公立+医学部医学科への合格者数が50名以上というのは、学年の1/4以上の生徒にあたるという高い割合になります。
推薦や総合型選抜での合格がこのうちどれくらいなのかは公表されていません。
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