京都府の公立中高一貫校、京都府立洛北高等学校の大学合格実績のデータをまとめてみました。
データは2019年~2024年(令和6年度)の最新のものです。
すべての国公立大学の合格者を記載しているわけではなく、主に関東の大学を中心に私が主観的に抜粋した大学のみ表記していますのでご了承ください。
目次
2019年~2024年 洛北高等学校 難関国公立大学合格者数
2019年~2024年 洛北高等学校 難関国公立大学合格 分析
2024年の難関国公立大への合格者数は33名で、2023年の59名から26名減となっています。
その他の国公立大学への合格者は16名増となり、113名となっています。
その結果、国公立大学合格者全体で10名減となる146名となっています。
ここ数年、国公立大学への合格者数が少しずつ減少してきていたのですが、2023年に一気にV字回復していたのですが、今年は若干落ち着きました。
それでも過去6年間で2番目の実績となっています。
また、東京大学への合格者数は3名で過去6年間で最高タイ。
京都大学への合格者数は15名と例年よりやや少ない印象ですが、それでも公立中高一貫校の中ではトップの合格者数を維持しています。
また西の難関校、神戸大へ8名の合格者数もやや少ない印象です。
しかし、表には掲載していませんが、国公立大学医学部医学科への合格者数は11名で、過去6年間で最高タイの数字です。
これらを総合すると、東大や医学部医学科といった最難関への合格者が増加する一方、京都大や神戸など、それに次ぐレベルの大学への合格者が少し落ち着いた感じです。
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