2021年から2024年の京都府の公立中高一貫校全5校の京都大学受験合格実績と合格率を計算してみました。
京都府の公立中高一貫校の京大合格者数と合格率の推移を考察してみます。
京都府立洛北高等学校・附属中学校
京都府立園部高等学校・附属中学校
京都市立西京高等学校・附属中学校
京都府立福知山高等学校・附属中学校
京都府立南陽高等学校・附属中学校
目次
2021年~2024年 京都府 公立中高一貫校 京大合格者数 合格率
※2024年8月12日現在の数字です。
※生徒数はおよその数字なので、合格率は概算となります。
※洛北の生徒数は、普通科、中高一貫生の合計。
※西京の生徒数は、エンタープライジング科、中高一貫生の合計。
※福知山の生徒数は、文理科学科、中高一貫生の合計。
※園部の生徒数は、普通科、中高一貫生の合計。
※南陽の生徒数は、サイエンスリサーチ科、中高一貫生の合計。
広告
京都府の公立中高一貫校全3校の2024年の京大への合格者は、2023年より3名減少して75名となりました。
合格者数が減少したのは、洛北と福知山で、特に洛北の減少の割合が大きくなっています。
ただ、昨年が倍増以上で多すぎだったので、今年は例年並みといった感じです。
増加したのは西京、南陽で、西京は2年連続、南陽はここ4年間で最多数となっています。
2021年~2024年 京都府 公立中高一貫校 京大合格率 推移
続いて合格率の推移です。
合格率トップの西京が、50名を超える合格者を出したことで合格率が20%を超えてきました。ここ数年、右肩上がりで実績を伸ばしています。
洛北は、昨年は合格率が2桁に届きましたが、今年は例年並みとなっています。
南陽は、合格率が1%を超えて福知山を逆転しました。
この率をキープすることができれば、福知山を恒常的に逆転することになります。