2025年秋田県公立中高一貫校志願倍率大館国際秋田南横手清陵定員割れ

2025年度（令和7年度）秋田県の公立中高一貫校の志願者数、志願倍率を一覧にしてみましたのでご紹介します。

秋田県公立中高一貫校は以下の3校です。それぞれの定員数と合わせてご確認ください。

秋田県立横手清陵学院中学校　70名

秋田県立大館国際情報学院中学校　70名

秋田県立秋田南高等学校中等部　80名

2025年の横手清陵の募集定員は70名に対し、志願者数は26名、志願倍率は0.37倍でした。

大館国際情報の受検は、定員70名に対し、志願者数は47名、志願倍率は0.67倍でした。

秋田南高中等部は、定員80名に対し、志願者数は195名、志願倍率は2.44倍でした。

横手清陵と大館国際情報については昨年に続き定員割れです。

秋田県公立中高一貫校は、他県ではあまり見られない、県外からの応募を数名受け付けているのが特徴です。

岩手や青森から通うのか、もしくは、引っ越しをしてくるということを想定しているのかもしれませんが、横手清陵、大館国際情報については、そういった生徒を受け入れても定員割れを起こしているので、少し存続が危ぶまれます。

恐らく、あと数年はこのまま志願者数の微減が続いていくようだと、適性検査の試験はなくなり、実質、試験なしの全員入学となるではないでしょうか？

特に、横手清陵については、志願者数で26名なので、1クラスにも満たない人数になっているのでそろそろ危ないですね。