2025年度(令和7年度)熊本県の公立中高一貫校全3校の受検結果が出ました。
募集定員、受検者数、受験倍率を一覧にし、前年と比較してみましたのでご紹介します。
熊本県の公立中高一貫校は、以下の3校で、すべて県立中となります。
熊本県立宇土中学校 70名
熊本県立八代中学校 70名
熊本県立玉名高等学校附属中学校 70名
目次
2025年度 熊本県立中高一貫校 受検 受検倍率 一覧表
2025年度 熊本県立中高一貫校 受検状況
玉名中は定員70名に対し、受検者数は109名、受検倍率は1.56倍でした。昨年から減となっていますので、倍率は下がっています。
宇土中は定員70名に対し、受検者数は109名、志願倍率は1.56倍でした。昨年より増となっていますので、倍率は上がっています。
八代中は定員70名に対し、受検者数は110名、受検倍率は1.57倍でした。昨年より減となっていますので、倍率は下がっています。
この結果、熊本県立中3校では、210名の定員に対して受検者数は328名、受検倍率は1.56倍でした。昨年より減となっていますので、倍率は下がりました。
玉名、八代がやや右肩下がりの傾向が続き、宇土が横ばい傾向のため、結果的に3校とも同じくらいの倍率に落ち着きつつあります。
ただし、全体としては倍率は下落基調にあるため、全国的な公立中高一貫校ブームの衰退に沿って落ち着きを見せてきているといった感じです。