公立中高一貫校のはてなブログ

このブログは、全国の公立中高一貫校の受検について考察するブログです。 受検倍率や大学合格実績のデータ収集、適性検査問題の分析、受検勉強法、教材(進研ゼミ、Z会、ブンブンどりむ)や塾(ena、日能研、栄光ゼミ)の体験談口コミを紹介しています。 2019年に都立中高一貫校に合格しました。

広告

適性検査の対策に!200%成功するスポンジケーキの作り方!麻布 栄光 2020年中学入試で出題!

中学入試では料理に関する問題が出題されていることをご存知でしょうか。

 

2020年の難関私立中の入試では、麻布中学でケーキやクッキーのレシピについての問題、栄光学園でスパゲッティとブカティーニについての問題が出題されています。

 

外出自粛が続く中、家の中での楽しみの一つとして料理やお菓子作りを親子でやってみるのも適性検査型入試の対策の一つとしておススメします。

 

今回は、わが家で作った「200%成功するスポンジケーキの作り方」をご紹介します。

 

目次

 

 

200%成功するスポンジケーキ 材料

f:id:tetsutylor:20200426114538j:image

スポンジケーキ

卵白(L) 4個

卵黄(L) 4個

砂糖   130g

薄力粉  133g

牛乳     50g

ベーキングパウダー 5g

 

※上記は本来21cmホールサイズの分量ですが、18cmのホールを使って作りました。

※バターなし

生クリーム

生クリーム 400ml 

上白糖 25g

※生クリームは300mlくらいで十分ですが、だいたい200mlパックしか売ってなかったので400mlで作りました。 

 

スポンジケーキはこちらの動画を参考にさせていただきました。

 

250%成功するスポンジケーキ

 

ただし、レシピは若干変えています。

なので、本来は「250%成功する」ということですが、わが家のレシピでは「200%」に控えさせていただきました(笑)

 

バターとグラニュー糖が家になかったので、バターはナシ、グラニュー糖は上白糖に置き換え、分量を減らしました。そしてベーキングパウダーを追加しています。

上白糖の方がグラニュー糖より重く膨らみにくいので、ベーキングパウダーでサポートしてあげます。

グラニュー糖と上白糖の比重とか、入試で出題されるかな。

 

 

広告

 

 

200%成功するスポンジケーキ 作り方

①材料はすべて先に用意しておく。オーブンを180℃に余熱しておく。

f:id:tetsutylor:20200426114808j:image

料理の成功の秘訣は「段取り」です。作っている途中で焦らないように、食材だけでなく道具も事前に必要なものは準備しておきましょう。

 

②薄力粉は振るって広げた状態にしておく

f:id:tetsutylor:20200426114834j:image

ここで振るった粉をかき集めてはいけません。振るいにかけるのは、粉の玉をなくすことと、粒子の間に空気を含ませるという効果があるため、かき集めてしまうとそれらの効果が台無しになってしまうからです。

ここも入試で出そうなポイントですね(笑)

 

③卵白を泡立て砂糖を入れる

f:id:tetsutylor:20200426114921j:image

卵白は最初に角が立つまでミキサーの中速で泡立て、それから砂糖を入れます。

最初から砂糖を入れてしまうと角が立たなくなってしまうので絶対にあとから加えないとダメです。

f:id:tetsutylor:20200426114944j:image

砂糖を加えて混ぜると、泡に艶が出ます。

 

④卵黄を加えて混ぜる

f:id:tetsutylor:20200426115024j:image

色がオレンジではなく薄い黄色になるまで混ぜます。最初ミキサーは中速で、仕上げに低速で混ぜます。こうすることで泡の大きさが揃ってきめの細かいスポンジに仕上がります。

 

⑤薄力粉を加え、さっくり混ぜる

f:id:tetsutylor:20200426115206j:image

さっくり混ぜるというのは小麦粉を混ぜるときの基本です。動画をみてマスターしましょう。

 

⑥犠牲生地を作って牛乳を加える

f:id:tetsutylor:20200426115226j:image

牛乳が生地にしっかりと混ざるよう、牛乳の方に少し生地を加えて混ぜます。これを犠牲生地といいますが、これは生地全体に牛乳を上手く溶けやすくするための工夫になります。

 

 

広告

 

 

 

⑦生地を型に流し込み、泡が固まらないように竹串で整える

f:id:tetsutylor:20200426115250j:image

生地の中の泡を潰してキメを整えるために竹串でぐるぐる混ぜます。また、2,3cmの高さからトントンと落として大きな泡を抜きます。

 

⑧180℃に余熱したオーブンで40分焼きます。

f:id:tetsutylor:20200426115310j:image

焼いている途中、ものすごい膨れ方です!

f:id:tetsutylor:20200426115330j:image

焼き上がり取り出してしばらくすると、形が落ち着きます。失敗するとここでしぼんでしまうのですが、上手く成功しました。6cmくらいまで膨らんでいますね。

f:id:tetsutylor:20200426115359j:image

穴が少なくキメが整ったスポンジになっていますね。

 

⑨生クリームを泡立てる

砂糖と混ぜ合わせます。生クリームが冷えていない場合はボウルを氷水につけながら泡立てると固まりやすくなりますが、冷たくし過ぎるとぼそぼそのクリームになるので注意してください。

 

⑩クリーム、苺、クリームの順に重ねる

f:id:tetsutylor:20200426115437j:image

⑪仕上げにデコレーションして完成!

f:id:tetsutylor:20200426115613j:image

側面のクリームは、多めに塗ってからパン切包丁などで削り取っていく感じにするときれいに仕上がります。

残ったクリームは冷凍してアイスクリームとして食べても美味しいですよ。

 

以上、いかがでしょうか?

レシピの途中、いくつか成功するポイントをご紹介しましたが、適性検査型の入試問題で出題されそうな感じだと思いませんかか?

 

料理は理科の実験に近いところがあるので、今後も入試には使われる可能性があると思うので、親子一緒に楽しみならが自宅で学べる教材としておススメです。

 

 

広告

 

 

 

広告

プライバシーポリシー お問い合わせ